「コーチの収益をUPする専門家」のいっき (@ikki_coach_sprt) です。
あなたはコーチとして、クライアントに合わせたコーチングを提供できていますか?
僕は以前、このようなツイートをしました。
コーチは、クライアントに適したサービスを提供できるかどうかが大切。
「教えるとクライアントが依存体質になるから、教えてはいけない」と言われますが、コンサルを受けても自主的にやる人はいるし、コーチングを受けても依存体質になる人はいる。
クライアントに合わせたコーチングを提供しよう🔥
— いっき@稼げるコーチ育成 専門家 (@ikki_coach_sprt) August 31, 2021
どのクライアントにも、同じような対応・質問ばかりしていては、うまくコーチングが機能しないこともあります。
そこで、本記事では『コーチはクライアントに合わせたコーチングを提供すべき【型にハマるな!】』というテーマでお話ししていきます。
現状、「相手に合わせたコーチングができていないかも…」と思っている人は、ぜひ記事を読んでくださいね。
コーチはクライアントに合わせたコーチングを提供すべき
コーチは、クライアントに合わせたコーチングを提供するべきです。
というのも、クライアントは一人一人、個性(性格や思考のクセ、価値観、信念、経験してきたことなど)が違うからです。
それぞれの個性が違うということは、目標を達成するための手段や方法は、十人十色ですよね。
しかし、コーチの中には「コーチングはこうあるべきだ」といった固定観念にとらわれて、どのクライアントに対しても、その考えを元にコーチングを提供している人がいます。
ここでいう固定観念とは、
- コーチングは、相手の中に答えがあるという前提で行う
- コーチングは、教えてはいけない
- コーチングは、アドバイスをしてはいけない
といった内容です。
これらは、コーチングスクールや本で「コーチングを学んだことがある人」にとっては、常識みたいなものですよね。
僕は、ここで一言いいたい。
型にハマるな!
常識を疑え!
「こいつ、何を言ってるんだ?」と思いましたか?笑
でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
「コーチングは、相手の中に答えがあるという前提で行い、教えたりアドバイスしたりしない」というのは、あくまでコーチの中での常識ですよね。
しかし、「コーチングを学んだことがない」クライアントにとっては、その常識は知りません。
クライアントの中には、程度の差はあれど「教えて欲しいし、アドバイスをもらいたい」と思っている人もいるわけです。
それなのに「あなたの中に答えはあるから、教えないしアドバイスもしません」では、「教えて欲しい、アドバイスをもらいたい」と少しでも思っているクライアントは、コーチングを受けたいとは思わないでしょう。
クライアントは自分一人では「なかなか達成できない目標」を達成したいから、コーチにコーチングをお願いします。
一人で達成できるような目標であれば、わざわざお金を払ってコーチングを受けようとは思いませんからね。
そもそもコーチの役割は、クライアントが望む目的地に最短で連れて行くこと。
つまり、クライアントを目的地に連れて行くという「結果」にコミットするコーチが本物のプロコーチです。
そのため、最短で目標達成に向かえるのであれば、「クライアントから教えて欲しい、アドバイスをして欲しい」と言われたら、教えてもいいしアドバイスをしていいのです。
伝え方には配慮する必要がありますけどね。
たとえば、
- 初心者であれば、具体的に細かく教える
- 中級者~上級者であれば、抽象的にザックリ伝えて考えさせる
というように、単に教える・アドバイスをするといっても、相手に合わせた伝え方を意識する必要があります。
この時に教えた内容、アドバイスをした内容が「相手の内側」にはない領域のものであれば、現状と目標とのギャップが大きくなるので、価値も高くなります。
価値が高いということは、その対価として受け取れる金額も大きくなりますよね。
だから、本当に稼いでいるコーチは、クライアントに合わせて「教えるしアドバイスもする」場合もあるのです。
もちろん、相手が望む答えを教えられることが前提ですけどね。
大事なことなので繰り返しますが、
「コーチングは、相手の中に答えがあるという前提で行い、教えたりアドバイスしたりしない」という固定観念にとらわれていては、クライアントに合わせたコーチングは提供できません。
コーチは、クライアントに合わせたコーチングを提供するべきです。
ちなみに、以下の記事では、コーチングで稼ぐために捨てるべき3つの「固定観念」について解説しています。
そのうちの一つが「コーチングは教えてはいけない・アドバイスをしてはいけない、答えは相手の中にある」です。
他の2つも気になる方は、読んで下さいね。
コーチングを提供する前に、関わり方を確認すべき
コーチはクライアントに合わせたコーチングを提供すべきと説明してきましたが、そもそもコーチングを提供する前に、どのような関わり方がいいのかをクライアントに聞くべきです。
なぜなら、コーチとクライアントの「コーチングの認識」が違っている場合があるからです。
お互いの認識が違っていると、あとあとトラブルの原因になることもありますからね。
僕は、過去にこのようなツイートをしました。
コーチングをする時は「情報提供をして、本人に選んでもらう」という考え方がありますよね。
それなら、コーチングを提供する前に「ティーチング的な関わり方」がいいのか「まったく教えない関わり方」がいいのか、事前に相手に聞いて選択させる必要があるのでは?
相手に合わせた対応が大切ですね。
— いっき@稼げるコーチ育成 専門家 (@ikki_coach_sprt) August 28, 2021
コーチングをする時は、「相手の意見を尊重する、相手に選んでもらう」という考え方がありますよね。
それなら、コーチングを提供する前に、
- 「まったく教えないコーチング」がいいのか
- 「適度に教えるコーチング」がいいのか
- 「(最初だけ)手取り足取り教えるコーチング」がいいのか
などをクライアントに聞いて、事前にコーチングの関わり方を選んでもらった方がいいです。
その上で、コーチングを提供した方がコーチ側もやりやすいですし、相手の満足度も高くなりますよ。
「教えられなくてもコーチングはできる」は甘え。
「コーチングスキルを身に付ければ、教えられなくてもコーチングはできる」とコーチングスクールなどでは教えられますよね。
たしかに、「教えられなくても」コーチングはできます。
しかし、「教えられなくてもコーチングはできる」というのは甘えです。
仮に、あなたが経営者で「前年度より売上を20%アップしたい」という目的でコーチを探しているとします。
そのとき、経営のこともビジネスのこともまったく知らない、「コーチングを数か月学んで資格を取り、副業としてコーチングを提供している、一企業の新入社員」にコーチングをお願いしようと思うでしょうか?
僕なら思いません。
もちろん、絶対ではないですが、確率としてはかなり低いでしょう。
「教えられなくてもコーチングはできる」というのは間違いではないけど、それだけを信じていると、コーチングを提供できる人の数は限られてきます。
「教えられるけど、教えない」と「教えられないから、教えない」ではまったく価値が異なりますからね。
「教えられるけど、教えない」場合は、
- 必要な時に教えることができる状態
- つまづくポイントが分かる
- 視点の数が多い
つまり、提供できるコーチングの価値も高いので、セッション単価も高く設定できます。
しかし、
「教えられないから、教えない」場合は、
- 答えを求められても分からない
- つまづくポイントが分からない
- 視点の数が少ない
つまり、提供できるコーチングの価値は低いので、セッション単価は安くなってしまいます。
あなたが提供したいのは、
「教えられるけど、教えない」コーチングですか?
「教えられないから、教えない」コーチングですか?
もしあなたが「価値の高いコーチングを提供し、結果にコミットした稼げるコーチ」になりたいのであれば、「教えられなくてもコーチングはできる」という考えは改めてくださいね。
そして、「本気で稼げるコーチになる!」という強い想いのある方は、まずは『コーチング起業・副業』無料メルマガ講座に登録してください。
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まとめ
本記事では『コーチはクライアントに合わせたコーチングを提供すべき【型にハマるな!】』というテーマでお話しました。
コーチングを提供する前は、トラブルを避けるためにも、どのような関わり方がいいのかをクライアントに聞いておきましょう。
そして、あなたが相手の個性に合わせた価値の高いコーチングを提供し、「結果にコミットした稼げるコーチ」になりたいのであれば、「教えられなくてもコーチングはできる」という考えは改めてくださいね。
それではまた!
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