「コーチの収益をUPする専門家」のいっき (@ikki_coach_sprt) です。
あなたは、コーチとして高単価のセッションを提供できていますか?
現状、
- 低単価でセッションを提供しているコーチ
- セッション単価を上げようと思っても上げられないコーチ
は世の中にたくさんいます。
では、どうして彼らは単価を上げることができないのでしょうか?
そこで、本記事では『高単価のコーチングセッションを提供できない3つの理由』を解説していきます。
なかなかセッション単価を上げられない人は、ぜひ、記事を読み進めてくださいね。
お金を稼ぐことに、罪悪感がある
お金を稼ぐのに罪悪感がある人は、幼少期に、親や周囲の大人によってお金に対するネガティブなイメージを刷り込まれているケースが多いです。
例えば、
- お金は苦労して稼ぐもの
- お金を稼ぐのは大変
- うちは貧乏だから
- 無駄遣いはダメ
- うちはお金で苦労している
- こまめに電気を消して節約しなさい
- 欲しいものがあっても、我慢しなさい
など挙げれば切りがないですが、
このような言葉を家庭内でずっと言われていると、無意識のうちに「お金に対する悪いイメージ」が刷り込まれていきます。
そして、お金に対してネガティブな感情があると、
「ムダ遣いはせず、節約しないといけない」
「できるだけ安い物を求めて、高い商品は買わない」
「(自己)投資にお金を使わない」
「無料でもらえるものは、とりあえずもらっておこう」
というような思考になっていく傾向があります。
しかも、学校教育では「お金」について学ぶ機会もないので、「お金を稼ぐこと」に対して悪いイメージを持ったまま社会人になる人が多いのです。
そういう人は、
「お金が欲しいだなんて、いやらしい」
「お金を稼ぎたいなんて、うさんくさい」
「お金を払って頂くなんて申し訳ない」
といった感情が生まれてきます。
すると、他の人が稼ぐために行動しているのを見ると拒否感を覚えたり、自分が稼ごうとして行動するときに、罪悪感を覚えたりするワケです。
僕自身も最初は、お金を稼ぐことに罪悪感がありました。
そのため、半年以上の時間をかけて克服していったのです。
もちろん、一人で克服できたわけではなく、知り合いに話を聞いたり、お金に関する本を読んだりして、お金に対する価値観を少しずつ変えていきました。
お金を稼ぐ罪悪感はかんたんには消えないので、時間をかけて、誰かに変えてもらうか自分で変えていくしかありません。
セルフイメージが低い
セルフイメージが低いというのは、ザックリ言うと、「自分に自信がない」ということです。
自分に自信がなくなってしまう原因としては、大きく以下の2つです。
- 他人と自分(の商品)を比べてしまう
- セールスをして断られた経験がトラウマになっている
他人と自分(の商品)を比べてしまう
ついつい他の人と比べてしまったり、他のコーチング商品と自分の商品を比較したりして、
「あぁ、他と比べて自分や自分の商品はダメだな・・・」と悲観的になり、自分に自信がなくなっていくという場合が多いです。
そして、「自分はたくさんお金を受け取るほどのコーチングスキルや実績がないから、これくらいの料金でしか商品を提供できない」 と思い込んでしまいます。
そうなると、コーチは真面目な人が多いので、「もっと勉強してスキルを磨かないと、コーチとしての価値が高くならない」と考えて、
別のスクールに通おうとしたり、新しい資格を取ろうとしたり、セミナーに参加したり、インプットに走ってしまいます。
実はこれ、昔の僕の話です(汗)
「インプットばかりしないで、どんどん行動(アウトプット)しろ!」と過去の自分にアドバイスしてあげたい。。。
他人や他人の商品と比べてしまうと、ついつい自分に足りないものを見つけて、それを補おうとしてしまいますからね。
これでは、いつまで経っても商品を売ることはできないし、高単価のセッションを提供することはできません。
セールスをして断られた経験がトラウマになっている
これまでに、何度かセールスをして断られただけで、「どうせまた断られる…」とか「自分の商品には価値がないんだ…」 と思い込んでしまう人がいます。
そして、自信を無くしてしまうわけですね。
その状態で、またセールスするので、クライアント候補にはあなたの自信の無さが伝わって商品が売れない…という悪循環になるでしょう。
僕も何度も断られて、最初はすごく落ち込んでいました。
体験セッションや通話相談をしたあとにセールスしても全く売れないし、興味すら持ってもらえないんですから、萎えまくりでしたよ(泣)
普段はポジティブな性格な僕でも「セールスして断られる=商品に価値がない=自分にも価値がない」みたいなネガティブ思考になっていましたからね。
では、どういう気持ちでセールスすればいいと思いますか?
あくまで一つの例ですが、
自分の商品は、
- クライアントの理想の未来を絶対に叶えられる
- クライアントの人生を良い方向に変える自信がある
と心から信じます。
そして、目の前の人が本当に困っていて、 その人を助けるために「自分がいる・自分の商品がある」くらいの気持ちでセールスすればいいのです。
もちろん、押し売りはよくないですが、このくらい強い想いで相手に自分の商品を伝えていくことが大切ですね。
たとえ、何度断られたとしても、いつかは「あなた」や「あなたの商品」を求める人に出会うわけですから、それまでめげずにセールスしていきましょう!
お金を受け取る器ができていない
「お金を受け取る器ができていない」というのは、もっと具体的にいうと、
「お金は自分が支払ったことのある金額しか、心の底から感謝して受け取ることはできない」という意味です。
例えば、あなたがこれまでに月10万円のコーチングやコンサル商品しか買ったことがないとします。
その状態で、あなたが月50万円で、自分のコーチング商品を売ることができますか?
できないですよね。
仮にあなたが、月20万円の商品を買ったことがあるとします。
そのうえで、本気で学んで行動し、成長してきたのであれば、月20万円のコーチング商品を提供できる器ができているということです。
僕も、過去に50万円以上の商品に一括で投資をしているので、自分の商品を売る場合も自信を持ってセールスできる訳です。
人は、自分が支払ったことのある金額しか心から受け取ることはできませんからね。
なので、あなたが受け取りたい金額を投資することで、投資した分の金額を受け取る器ができていきます。
まとめ
本記事では『高単価のコーチングセッションを提供できない3つの理由』を解説しました。
- お金を稼ぐことに、罪悪感がある
- セルフイメージが低い
・他人と自分(の商品)を比べてしまう
・セールスをして断られた経験がトラウマになっている - お金を受け取る器ができていない
あなたが、もしセッション単価を上げたくても上げられていない場合は、本記事で紹介した内容を参考にしてみてくださいね。
「稼げるコーチ」になるためにコーチング資格が必須ではないワケ
本記事で紹介した内容を元に以下の3つをやれば、あなたも高単価のセッションを提供できるようになります。
- お金を稼ぐことの罪悪感を払拭する
- セルフイメージを高める
- お金を受け取る器を作る
セッション単価を上げることで、結果にコミットする「コーチングビジネス」を提供できるようになりますが、サービスの値上げをする時に「資格があるかどうか」を気にするコーチは多いです。
しかし、「単価が高い・低い」、「稼げる・稼げない」ということ、コーチング資格の有無は関係ありません。
その内容を、下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧くださいね!
「稼げるコーチ」になるためにコーチング資格が必須ではないワケ
それではまた!
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