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無料コーチングセッションをやる理由は何ですか?【目的が重要です】

無料コーチングセッションをやっている女性の様子

 

「コーチの収益をUPする専門家」のいっき (@ikki_coach_sprt) です。

 

あなたが無料コーチングセッションをやる理由は何ですか?

 

スクールで資格を取るための条件として、無料でコーチングセッションを提供している人は多いでしょう。

もちろん、これが悪い訳ではなく、あなたが今後どのようなコーチングを提供したいのかによって、何を優先してやるかは変わってきます。

 

何をやるにしても、しっかりと目的を持って取り組むことが大切ですよね。

 

そこで、本記事では『無料コーチングセッションをやるのは、目的が重要』という内容を解説していきます。

 

ぜひ、本記事を読んで、今後の参考にしていただけたら幸いです。

 

無料コーチングセッションをやる目的は何ですか?

目標達成に向かっている男性の様子

 

あなたが無料でコーチングセッションをやる目的は何ですか?

 

  • スクールの講師に課題として出されたから
  • 資格を取るために必要だから
  • コーチングスキルを上げたいから

 

などを理由として挙げる人が多いです。

 

理由は人それぞれですが、

 

ここで、もう少し深堀りして

  • なぜ、コーチングを学ぼうと思ったのか?
  • なぜ、コーチングの資格を取っているのか?

 

ということを改めて考えてみて欲しいのです。

 

実際、コーチとして活動するためには、資格を取ることは必須ではありません。

 

なぜなら、コーチングスキルが高いことと、稼げることはイコールではないからです。

 

 

もちろん、コーチングスキルを学んで

 

  • 職場の人間関係を改善したい
  • 家族とのコミュニケーションを円滑にしたい
  • 同じ価値観を持ったコーチ仲間と交流したい

 

などの目的であれば、数十万~数百万払ってスクールに通い、コーチング資格を取ることは効果的でしょう。

 

しかし、資格を取ろうとしている人の大半は、コーチングを提供して「多くの人の目標達成をサポートしたい」という想いを持った方が多いと思います。

 

コーチングを提供するとなると、趣味やボランティアとしてやる以外は、その対価としてお金をいただくことになりますよね。

 

そうなると、ビジネススキルやマインドセットなども必要になってきます。

 

  • ビジネススキルとは「商品のコンセプト作り、SNS運用、集客の仕組み作り、セールス手法、商品紹介ページの作成」
  • マインドセットとは「お金を稼ぐ(受け取る)ためのマインド、価値観・信念の明確化、行動・身体・思考習慣」

 

などを指しています。

 

コーチング資格を取ってスキルを高めることと、稼げるかどうかはまったく別物です。


まずはそこを理解した上で資格を取るべきかどうか、無料セッションを提供するべきかどうかを考えてみて下さい。

 

無料コーチングセッションではコーチの実力は上がらない

 

あなたが無料コーチングセッションをやったとしても、コーチとしての実力は上がりません。

 

理由は2つあります。

 

  1. コーチとしての価値を提供できないから
  2. クライアントが本気ではないから

 

それぞれ解説していきます。

 

コーチとしての価値を提供できないから

 


上記でツイートしているように、コーチングは相手との信頼関係ありきで機能するものです。

 

短時間の無料セッションでは、お互いのことを深く知ることはできませんよね。

 

 

お互いの信頼関係も築けていない状態だと、「コーチとしての価値」を感じてもらうことはできません。

 

60分の体験セッションの場合、

 

  1. 最初の10分~15分はお互いの自己紹介や雑談
  2. 30分程度コーチングセッションを提供
  3. 残りの時間はフィードバックやアンケートの協力

 

といったような時間配分になることが多いです。

 

僕自身も過去に何度か、無料の体験セッションを受けたことはありますが、30分~60分程度で、その人にコーチングをお願いしようと思ったことは一度もありません。

 

モヤモヤが少しスッキリしたり、行動の一歩が踏み出せたりはしましたが、そのようなメリットだけだと、コーチングを受ける価値を感じられなかったからです。

 

それに、コーチも無料でセッションをしているので、「相手に対して本気でコーチングを提供する気持ち」がどうしても弱くなってしまいます。

 

 

つまり、無料でコーチングセッションをやっても、

短時間で信頼関係は築けず、「コーチ自身も本気でコーチングできない=コーチとしての価値を充分に提供できない」ので、コーチとしての実力は上がりません。

 

クライアントが本気ではないから

 

無料でコーチングセッションを受けようとする人は、自分の目標達成に対して本気でない場合がほとんどです。

 

そのような軽い気持ちの人にコーチングを提供したとしても、コーチの実力は上がりません。

 

なぜなら、クライアントが本気でない場合は、いくら真剣にコーチングを提供したとしても、クライアントがその価値を受け取れないからです。

 

クライアントが価値を受け取れないということは、コーチも十分な価値を提供できていないということなので、実力が付いているかどうかの確認もできませんよね。

 

よく「無料セッションを100人にやっています」という人を見かけますが、正直、時間がモッタイないです。

 

仮に、1人に対して1時間費やしたとすると、最低100時間かかりますよね。

 

実際にやったことがある人なら分かると思いますが、体験コーチング前後のやり取りの時間を含めると、余裕で100時間以上の時間がかかります。

 

それなら、少額でもいいので、有料で5人にセッションを提供した方が、確実に実力は付きます。

 

少しでも本気のクライアントと出会えるような行動をして、有料で体験セッションをすることで、コーチとしての実力を上げていきましょう。

 

あなたの時間は有限です。

 

あなたがどのような目的で、無料セッションをやっているのかは分かりませんが、無料セッションをやっている間も、あなたの時間(寿命)はどんどん減っています。

 

お金はいくらでも稼ぐことはできますが、時間は減っていく一方ですよね。

 

僕は以前、仕事で追い込まれて体調を崩し、トラックに突っ込もうとした経験があります。

 

当時は、本当にツラかった(*_*)

 

詳しくは「プロフィール」に記載しているので省略しますが、それ以降、1日1日を大切に過ごすようにしています。

 

 

下の写真に載せているように、僕は毎朝、セルフコーチングを行っていますが、その最初の質問が「今日、死ぬとしたら、何をやる?」です。

 

セルフコーチングの例

 

セルフコーチングとは、かんたんに言うと、「自分に対して質問を投げかけて、思考したり行動に移したりすること」です。

 

このセルフコーチングを習慣化し、毎日やるようにしています。

 

何をやるにしても、「自分の貴重な時間を使っている」ということだけは忘れないようにしたいですね。

 

良ければ、以下の記事も読んでみてください^^

 

【時間を大切にする習慣】あなたの残りの人生、あと何秒ですか?

 

まとめ

 

本記事では『無料コーチングセッションをやるのは、目的が重要』という内容を解説しました。

 

そもそも、

  • なぜ、コーチングを学ぼうと思ったのか?
  • なぜ、コーチングの資格を取っているのか?

 

を考えた上で、資格を取るべきかどうか、無料セッションを提供するべきかどうかを考えることが大切でしたね。

 

また、無料コーチングセッションをやっても、コーチとしての実力は上がらないことも説明しました。

 

ぜひ、本記事を参考に、

「あなたが今後どのようなコーチングを提供したいのか?」
「無料コーチングセッションをやるかどうか?」

を改めて考えてみて下さいね。

 

それではまた!

 

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