コーチングは何を質問するかよりも「その結果どうなるか？」が大切

「コーチの収益をUPする専門家」のいっき (@ikki_coach_sprt) です。

あなたは毎回「次は、何を質問しようかな？」と考えながら、コーチングを提供していませんか？

実際は、「何を質問をするか？」よりも「その結果どうなるのか？」の方が大切です。

なぜなら、クライアントはコーチングを受けたいのではなく「目標を達成した後の未来」を得たいから。

そこで、本記事では『コーチングは何を質問するかよりも「その結果どうなるか？」が大切』という内容を解説していきます。

結果にコミットしたコーチングができていないコーチは、ぜひ記事を読んでくださいね。

稼げないコーチは「何を質問するか？」ばかり気にしている

稼げないコーチは「何を質問するか？」ばかり気にしています。

スクールでコーチングを学んだ人は、さまざまな質問をして「相手の中に答えがある前提で、教えないし、アドバイスをしない」引き出すコーチングを提供しようとします。

もちろん、これが悪いわけではないのですが、たくさん質問をした結果、クライアントは行動が変わり目標達成できているのでしょうか？

• モヤモヤが解消した
• 頭の整理ができた
• 新たな気付きがあった
• やりたいことが明確になった
• 強みが見つかった
• モチベーションが上がった
• ヤル気が出てきた

コーチングを提供したあとに、このような感想だけもらって満足しているのであれば、稼げていないコーチでしょう。

なぜなら、先ほど挙げたようなメリットは、セルフイメージが高く、内省できる人であれば自力でやれることだからです。

がんばれば自分で出来そうなことに、高いお金を払う人はいませんからね。

それに、がんばれば自分で出来そうということは、現状と理想とのギャップが小さいものなので、コーチングで提供できる価値は低くなります。

だから、単価は安くなり「稼げないコーチ」になってしまうのですね。

まずは、稼げないコーチは「何を質問するか？」ばかり気にしているということを理解してください。

コーチングは「相手に目標達成してもらうため」に提供するもの

コーチングは「相手に目標達成してもらうため」に提供するものです。

コーチの役割は「クライアントを目的地に連れていくこと」ですし、クライアントはコーチングを受けたいのではなく「目標を達成した後の未来」を得たいと思っていますからね。

だから、コーチングを受けたのに「結局、目標達成できませんでした～」では話にならないのです。

もちろん、コーチングを受ければ「必ず」結果がでるとは言い切れません。

なぜなら、いくらコーチが必死にコーチングを提供したとしても、クライアント自身が長期的に行動しなければ高い目標であるほど達成できないですからね。

コーチが全力でコーチングを提供するのは当たり前なのですが、

クライアント自身が「どうしても達成したい」という強い動機があり、「何が何でも目標達成するんだ！」という強い意志があれば、それだけ目標を達成しやすいのです。

そのような動機を定期的に思い出させたり、モチベーションを維持してあげたり、時にはアドバイスをしたりしながら目的地に連れて行くのがコーチの役目です。

『コーチングは「相手に目標達成してもらうため」に提供するものである』ということを肝に銘じておきましょう。

「結果にコミットしたコーチング」でなければ稼げない

稼げるコーチは「何を質問するか？」よりも「その結果どうなるか？」を意識しています。

コーチがどんなに良い質問ができたとしても、結果的に「クライアントの行動を促せず目標達成できない」のであれば、コーチングで提供できている価値は低いということです。

逆に、一般的には良い質問とはいえなくても、クライアントの行動や習慣が変わり、目標達成できているのであれば、クライアントはコーチングに高い価値を感じるでしょう。

コーチングに限った話ではないですが、お客様は「価値が高いと感じたもの」に高いお金を払います。

コーチングは長期間受けてみなければ、価値が分からないという性質上、「コーチングを受ける前にどれだけ価値を感じてもらえるか？」が大切です。

そのためには、現実と理想のギャップの大きい内容を扱った商品でなければ、価値が高いと感じてもらえません。

たとえば、

• 転職に成功して、年収が100万円アップする
• 英語がぺらぺら話せるようになって、海外で暮らせるようになる
• 10kgのダイエットに成功して、好きな人と結婚できる
• 副業で月10万円稼げるようになって、毎月、高級レストランに行ける
• 病気になりにくい健康法が学べて、健康な身体を手に入れられる

などのような内容であれば、高いお金を出してでもコーチングを受けたいと思うのではないでしょうか？

そもそも高い目標ほど相手の中には目標達成するための「答え」がないので、質問だけではなく教えたりアドバイスしたりする必要があるのです。

もちろん、伝え方には気を付ける必要がありますが、相手によっては「アドバイスして欲しい、教えて欲しい」というクライアントもいますしね。

稼げるコーチになるためには「どうしたら目標達成させてあげられるか？」、「結果的にどうなるのか？」を意識することが大切なのです。

結果にコミットするコーチングだからこそ高い価値を提供でき、高い料金を受け取れます。

まとめ

本記事では『コーチングは何を質問するかよりも「その結果どうなるか？」が大切』という内容を解説しました。

稼げないコーチは「何を質問するか？」ばかり気にしています。

しかし、コーチングは「何を質問するか？」よりも「相手に目標達成してもらう＝結果にコミットする」ために提供することが大切です。

「結果にコミットしたコーチングでなければ稼げない」ということは理解しておきましょう。

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