コーチングで稼げない人は「コーチング」を売っている！稼げないコーチの特徴も解説します

「コーチの収益をUPする専門家」のいっき (@ikki_coach_sprt) です。

コーチングで稼げない人は、「コーチング」を売っている！？

何を言っているのか分からない人は、現状、稼げていないコーチでしょう。

稼げないコーチはセッション単価が低く、ビジネスのやり方を知りません。

そして、彼らは「コーチングを売っているから」稼げていないということにすら気付いていないのです。

本記事では『コーチングで稼げない人は「コーチング」を売っている』というテーマでお話していきます。

稼げないコーチの特徴についても解説しているので、ぜひ、最後まで記事を読んで、現状を見直してみてくださいね。

コーチングで稼げない人は「コーチング」を売っている

コーチングで稼げないコーチは、「コーチング」を売っています。

「コーチング」を売っているというのは、具体的にいうと、

• モヤモヤが解消する

• 新たな気付きを与える
• 行動の一歩を踏み出せる
• 価値観や強みが見つかる
• 自信が持てるようになる

などのような価値をクライアントに提供しているということです。

これらの価値は、「クライアントの内側の領域」を扱っていますが、内側の領域というのは、自分に対する質問の質が高まれば、自分でも答えを引き出せるものです。

そもそもクライアントがコーチングを受ける目的は、何かしら目標を達成したいからですよね。

内側の領域を扱って達成できるレベルの目標は、現実と理想のギャップが小さく、コーチが提供できる価値も低くなるので、どうしてもセッション単価は安くなります。

だから、稼げないコーチになってしまうのです。

なので、まずはあなたがコーチングで稼げない理由は「コーチング」を売っているからだと理解してください。

コーチングで稼ぐには何を売ればいいの？

では、コーチングで稼ぐには何を売ればいいのでしょうか。

結論からいうと「理想の未来」です。

その理想の未来が遠ければ遠いほど、現状とのギャップが大きいので「相手の外側の領域」を扱うことになります。

扱う領域が「相手の外側」であるほど、「商品としての価値は高くなる＝セッション単価も高くなる」ので、結果的に稼ぐことにつながりますよね。

そもそも「理想の未来って何？」と思うかもしれないので、例を挙げておきます。

たとえば、

• ダイエットに成功して「異性にモテて、結婚できる」という未来
• 英語が話せるようになって「海外で仕事ができる」という未来
• 健康になる方法が分かって「体調が回復して元気になる」という未来
• 資格を取って「転職に成功する」という未来

あなたが稼げるコーチになるために売るべきものは、このような「理想の未来」なのです。

僕の場合は、

『コーチングで稼ぐ方法が分かって「収入がアップする」という未来』を商品として売っています。

このように、理想と現実のギャップが大きい商品ほど価値としては高くなり、高単価の商品として売ることができるわけですね。

なので、僕のサービスもある程度、高額に設定しています。

あなたがコーチングで稼ぎたいのであれば、「相手の内側の領域」を扱うコーチング商品ではなく、「相手の外側の領域」を扱うコーチング商品を提供して、理想の未来を売ってください。

ちなみに、僕は、相手の内側の領域を扱うものを「コーチングコミュニケーション」、相手の外側の領域を扱うものを「コーチングビジネス」と定義していますが、以下の記事で詳しく解説していますので、良ければご覧ください。

コーチング「コミュニケーション」とコーチング「ビジネス」の違いとは！？

稼げないコーチは理想のクライアントを選んでいない

稼げないコーチは、理想のクライアントを選んでいません。

「え、コーチがクライアントを選ぶのって、なんか失礼じゃない？」と思った人は、稼げていないのでしょう。

本当に稼いでいるコーチは、クライアントを選んでいます。

僕は以前、このようなツイートをしました。

コーチがクライアントを選ぶことも大切。

なぜなら、コーチとクライアントの「価値観や目的」が大幅に異なっていたり、相性が合わなかったりすると、お互いの能力を最大限に発揮できないから。

クライアントもコーチを選んでいるけど、コーチも理想のクライアントを選ぼう！お互いのために。

— いっき＠コーチの収益をUPする専門家 (@ikki_coach_sprt) August 25, 2021

ツイートでも述べているように、

コーチとクライアントの「価値観や目的」が大幅に異なっていたり、相性が合わなかったりすると、お互いの能力を最大限に発揮できません。

稼いでいるコーチは理想のクライアントでないと、自分のコーチとしての価値を最大限に提供できないと知っているので、クライアントを選んでいるのです。

仮に、「どんな人でもコーチングします！」というスタンスで集客して、コーチングを提供したとしても、クライアントの成果が出せなかったら「詐欺だ！」とクレームを言われる可能性がありますからね。

もちろん、成果がでないのはコーチにも原因があります。

しかし、どれだけコーチが背中を押しても、最終的にやるかやらないかはクライアント次第なのです。

これを言うと「なんて無責任なんだ」という人がいますが、そういう人は他責思考なので、別のコーチを付けたとしても、結果はでないでしょう。

そういう他責思考の人と関わらないために、コーチもクライアントを選ぶことが大切なのです。

あなたが稼げるコーチになりたいのであれば、理想のクライアントを選んでください。

クライアントもコーチを選んでいますしね^^

稼げないコーチはビジネススキルを軽視している

稼げないコーチは、ビジネススキルを軽視している人が多いです。

実際、いくらコーチングの資格を取ろうが、スキルを高めようが、ビジネスのやり方を知らなければ、お金を稼ぐことはできません。

しかし、稼げないコーチは、自分が稼げていないのは「コーチングスキルが足りないからだ」と考えて、

• コーチングに関する本を買って読まないと！
• コーチ同士の勉強会に参加しよう！
• 別のスクールの資格を取ろう！

と、コーチングスキルを高めることばかりに意識を向けています。

これでは、いつまで経っても稼げるようにはなりません。

コーチングに限らず、ビジネスでお金を稼ぐためには、ビジネスのやり方を学ぶ必要があります。

では、具体的に、どのようなことを学べばいいのでしょうか。

たとえば、以下のようなものです。

• 商品企画・作成（ニーズや競合の調査、料金設定など）
• メルマガや公式ラインを使った集客の仕組みづくり
• SNSやブログの運用や分析
• （コピー）ライティングのスキル
• 商品の紹介ページ（LP）の作成法
• 成約率を高めるセールス手法
• 商品をリピートして買ってもらうための施策

上記のようなことを「コーチングスキル」以外で学ばなければ、稼げるコーチにはなれません。

稼げないコーチはビジネススキルを学ぼうとしないので、これらを学ぶだけでも周囲との差別化になり、稼げるコーチに近づけます。

しかし、実際にビジネススキルを学ぼうとしても、独学では限界がありますし、膨大な時間がかかってしまいます。

そのため、お金を払ってでも、誰かに教えてもらった方が早く稼げるようになります。

僕自身もビジネス初心者だったので、数十万円のコンサルをお願いして、ビジネスのやり方を教えてもらいました。

大学では材料工学を専攻していたし、入社した会社では半導体製品の開発や設計などの業務をやっていたので、マーケティングや営業などもまったくやったことがありませんでしたからね。（汗）

ビジネスを学ぶために自己投資できるかどうかで、のちのち稼げるかどうかが決まってきます。

コーチングビジネスで稼ぐのに最も重要なのはマインド

コーチングビジネスで稼ぐのに最も重要なのは「マインド」です。

もちろん、コーチングスキルを高めること、ビジネスのやり方を学ぶことも大切ですが、最も重要なのがマインドなのです。

京セラ創業者の稲森和夫氏も、「人生・仕事の結果＝考え方×熱意×能力」とおっしゃっています。

ここでいう「考え方」がマインドに当たりますね。

この式では、考え方が「-100～100」の範囲、熱意と能力は「0～100」の範囲で、考え方のみマイナスに振れます。

「熱意」は、「どれだけ目標を達成したいか、結果を出したいか」という気持ちの強さといえますね。

また、「能力」はコーチングスキルや、ビジネススキルを表しています。

いくら熱意や能力があっても、考え方がマイナス（ネガティブ思考）だと、結果がでないということですね。

僕自身、コーチングビジネスを始めた当初は、

「考え方は70点、熱意は100点、能力は10点」で掛け合わせると合計70,000点くらいあったと思います。

※説明として分かりやすいように、それぞれを点数化しています。

仕事を続けていく内に、コーチングスキルやビジネススキルは、少しずつ高くなっていきました。

しかし、商品作成の段階では「これは絶対売れるだろう！」とポジティブ思考だったのに、いざ、セールスすると売れなくて、

• 自分の商品に魅力がないのかな…
• 自分は必要とされてないのかな…

というようにネガティブ思考になっていき、熱意も減っていきました。

この時は、「考え方は-100点、熱意は10点、能力は70点」で掛け合わせると合計-700,00点くらいになっていました。

いくら熱意や能力があろうが、考え方がマイナスになるだけで、仕事の結果はでない、つまりビジネスで稼ぐことはできないのです。

だから、ビジネスで稼ぐのに最も重要なのがマインド（考え方）なのです。

稼げないコーチから稼げるコーチになれるのは、覚悟を決めた人だけ。

稼げないコーチから稼げるコーチになれるのは、覚悟を決めた人だけです。

「コーチングで稼げたらいいな～」という軽い気持ちの人は、絶対に稼げるようにはなりません。

副業であれ、本業であれ、「何が何でも、絶対にコーチングで稼ぐ！」と覚悟を決めている人と、同じ土俵で戦うわけですから、当たり前ですよね。

稼ぐことに対して「軽い気持ちの人」は、

• 現状の生活に満足している
• 叶えたい夢や大きな目標がない
• 人生をかけてやりたいことが特にない
• 何かしらの危機感を持っていない

という感じの人が多いのではないでしょうか。

もちろん、これが悪いと言いたいわけではありません。

生き方は人それぞれですしね。

ただ、あなたが「稼げるコーチ」になりたいのであれば、

• 絶対に稼げるコーチになる！
• 本気で人生を変えてやる！
• 絶対、夢を叶える！

というくらい強い想いを持って、「稼ぐためには何でもやる」という覚悟を決める必要があります。

そこでやっと稼げるコーチになるためのスタートラインに立てます。

その上で、結果がでるまで行動を継続していくことが必須ですね。

まとめ

いかがでしたか？

本記事を読んで、『コーチングで稼げない人は、「コーチング」を売っている』という意味が理解できたかと思います。

コーチングをビジネスとして捉え、コーチングスキルのみならずビジネススキルも学び、稼げるマインドを持って行動していくことで、稼げるコーチに近づいていきます。

『コーチング起業・副業』の無料メルマガ講座の中で、「ビジネススキル」や「稼げるマインド」をお伝えしているので、「本気で稼げるコーチになる！」という覚悟がある人は登録してくださいね。

稼げるコーチへ！『コーチング起業・副業』無料メルマガ講座！10日間のチャット付き！

それではまた！