「コーチの収益をUPする専門家」のいっき (@ikki_coach_sprt) です。
あなたはコーチング商品をいくらで売っていますか?
3,000円~10,000円くらいのセッション単価でコーチングを提供しているコーチはたくさんいます。
この料金が安いかどうかは、人それぞれ感じ方は違いますが、もっと単価を上げたいと思った場合、今の商品のまま単価を上げても売れません。
なぜなら、コーチング商品の価値が変わっていないからです。
当たり前の話ですが、商品の「値段」はその商品の「価値」に比例します。
そこで、本記事では『コーチング商品が高単価で売れないのは「商品の価値が低い」から』という内容を解説していきますね。
単価を上げたいと考えている人は、ぜひ記事を読んでください。
コーチングが高単価で売れないのはマーケティングが原因だと思っている
「コーチングが高単価で売れないのはマーケティングが原因だ」と思っている人が多いです。
稼げないコーチほど、「コーチング商品を見直すこと」よりも「どうやって商品を売るのか?」に目を向けています。
そして、ブログやSNSでの発信方法を変えたり、集客の仕組みを変えたり、セールストークを見直したりするわけですね。
もちろん、これらも大切ではあるのですが、そもそもコーチング商品の価値が低ければ、いくらがんばっても高単価で売れることはありません。
たとえば、商品の価値の高さが100点満点だとすると、70点の商品を100点で売ることはできないのです。
70点の商品を100点で売ることは、詐欺ですからね…
ほとんどの人は70点の商品の魅力をうまく伝えられずに70点で売ることができておらず、40点とか50点とかでしか売ることができていないのです。
この点数の差を埋めるために、コピーライティングなどを学ぶことは効果的なのですが、元々価値の低い商品を高く売ることはできません。
なので、コーチング商品を高単価で売りたいのであれば「商品の売り方」を変える前に、まずは「商品の内容」を見直すことが大切なのです。
コーチングが高単価で売れないのは「商品の価値が低い」から
あなたのコーチング商品が高単価で売れないのは「商品の価値が低い」からです。
価値の低いコーチング商品とは、「現状と理想のギャップが小さいものを扱っている」商品のことです。
たとえば、
- 行動の一歩が踏み出せます
- モヤモヤを解消できます
- 止まっていた思考を再起動させます
- 頭の中の情報を整理します
- 新たな気付きを与えます
- ヤル気をアップさせます
- 目標を一緒に設定します
- 自分で考えられる体質にします
- やりたいことを明確にさせます
このような価値を提供するコーチはたくさんいますが、これは相手の内側から引き出すことを前提としたコーチングですよね。
相手の内側から引き出すというのは、相手のコンフォートゾーン(快適空間)の中に答えがあるということなので、現状と理想のギャップが小さいわけです。
現状と理想のギャップが小さいということは、がんばれば自分でも達成できる目標なので、高いお金を払ってまでコーチングを受けようとする人はいません。
たとえば、あなたが部下との人間関係を良くしたいと思っていて、コーチングを受けるとします。
このとき、コーチから
- あなたが考える「理想の人間関係」とは、どのような関係ですか?
- 現状、部下との関係はどのような感じか教えてもらえますか?
- 部下との関係が良くなったら、どんな気分になりそうですか?
- 部下と良い関係を築けている自分が、今の自分に声をかけるなら何と言っていますか?
- 部下と理想の関係を築いていくために、今からできそうなことはありますか?
- 次のセッションまでに、何をやっていきましょうか?
などのような質問をされるわけですよね。
そして、コーチングを受けたあなたは実際に行動に移し、部下との人間関係がよくなったとします。
「部下との人間関係を良くする」という目標を達成できたあなたは、このコーチングにいくら払えますか?
期間やセッション回数にもよりますが、「3か月で計6回のセッション」であれば、僕ならお金を払うとしても2~3万円くらいです。
正直、それくらいの価値しか感じられないと思います。
実際、先ほど挙げたような質問であれば、自分自身に対して質問し、自己解決できそうなので。
もちろん、人によって感じ方は違いますが、僕と同じ感覚の人が多いのではないでしょうか。
自己解決できそうなものは、結局、自分の内側に答えがあるということなので、現状と理想のギャップが小さくなります。
つまり、現状と理想のギャップが小さい価値を提供しているコーチングは、商品の価値が低いので、高単価で売ることができないのです。
コーチングを高単価で売るには現状と理想のギャップが大きい商品を作る
コーチング商品を高単価で売るためには「現状と理想のギャップが大きい」商品を作る必要があります。
現状と理想のギャップが大きいということは、「相手の外側の領域」を扱うことになるので、提供できる価値は高くなり、コーチング商品の単価も高く設定できます。
また、クライアントが達成したい目標が高ければ高いほど、短期間で目標達成することは難しいので、半年から1年くらいの長期間のパッケージ商品を用意する必要がありますよね。
1か月~3か月の短期間で達成できる目標は、現状とのギャップが小さくなるので、単価も安くなってしまいます。
「現状と理想のギャップが大きい」商品というのは、具体的にいうと以下のようなものです。
- 資格を取って転職に成功し、年収がアップする
- 10kgのダイエットに成功して、結婚できる
- 英語が話せるようになって、海外で仕事ができる
- ビジネス初心者が稼ぐ方法を理解して、副業で月5万円稼げる
- 体調を壊しやすい人が、健康で丈夫な身体を手に入れる
このように、短期間では目標達成することが難しく、現状と理想のギャップが大きいものほど、価値は高くなり、高単価の商品として売ることができるわけですね。
コーチング商品を高単価で売るためには「現状と理想のギャップの大きい」商品を作ってください。
高単価のコーチング商品を売るためにはお金に対するマインドを整える
高単価のコーチング商品を売るためには、お金に対するマインドを整える必要があります。
高単価のコーチング商品を売るために、「現状と理想のギャップが大きい」商品を作ったとしても、お金に対するマインドが整っていないと売ることができません。
たとえば、
- お金を稼ぐとか稼がないとか胡散臭い
- お金を稼いでいる人を見ると嫌な気分になる
- 自分は高いお金を受け取れる器ではない
- 高いお金を受け取るのは気が引ける
- お金は楽して稼いではいけない
- お金を稼ぐことはいやらしい
- お金は苦労して稼ぐもの
- お金がすべてではない
- お金は汚いもの
このように、お金に対してネガティブな印象を持っている人は、料金が高くなればなるほど、お金を受け取ることができないのです。
また、お金を受け取ることができるという人でも、人によって受け取れる金額は変わってきます。
- 1,000円なら受け取れるけど、10,000円は受け取れない
- 10,000円なら受け取れるけど、100,000円は受け取れない
- 100,000円なら受け取れるけど、1,000,000円は受け取れない
あなたは現状、いくらなら抵抗感なくお金を受け取れますか?
お金を受け取る器を大きくするには、「一度に支払ったことのある金額」を高くすることです。
たとえば、20万円の商品を一度に支払ったことのある人は、20万円までなら抵抗感なくお金を受け取ることができるようになります。
このようなマインドを持ってお金を投資することで、お金を受け取れる器も大きくなっていくわけですね。
受け取れる金額の器が大きくなればなるほど、高単価の商品を売ることができます。
あなたが高単価のコーチング商品を売りたいのであれば、「お金に対するマインド」を整えてくださいね。
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まとめ
本記事では『コーチング商品が高単価で売れないのは「商品の価値が低い」から』という内容を解説しました。
コーチングが高単価で売れないのはマーケティングが原因だと思っているコーチが多いですが、そもそも価値の低い商品は、高単価では売れません。
コーチングを高単価で売るには「現状と理想のギャップの大きい」商品を作る必要があります。
そして、高単価のコーチング商品を売るためには「お金に対するマインド」を整えることが大切でした。
もしあなたがコーチングの単価を上げたいと考えているなら、まずは「価値の高い商品」を作ってくださいね。
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