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「コーチングは教えてはいけない」はスクールのマーケティング戦略である

「コーチングは教えてはいけない」は スクールのマーケティング戦略である

 

「コーチの収益をUPする専門家」のいっき (@ikki_coach_sprt) です。

 

コーチングスクールに通って、資格を取った人の大半は、

 

「コーチングでは、教えてはいけない」

 

と、スクールの講師に教えてもらったのではないでしょうか。

 

これは、半分合ってて半分間違っています。

 

というのも、クライアントの状態やレベル、進捗などによっては「ティーチング」が必要な場合もあるからです。

 

そこで、本記事では、『「コーチングは教えてはいけない」はスクールのマーケティング戦略である』という内容を解説していきます。

 

コーチングに対して固定観念を持っている人は、ぜひ記事を読んで下さいね。

 

「コーチングは教えてはいけない」は、ティーチングと差別化するため

 

そもそもコーチングは「ティーチングとは違うもの」として広めないと売れないので、「コーチングでは教えてはいけない」と決めているのです。

 

これは、コーチングスクールなどの資格を発行している団体のマーケティング戦略が成功しているとも言えます。

 

現在、終身雇用もなくなってきていますし、働き方に多用性がでてきて副業を進める企業も増えてきました。

 

また、急速にオンライン化が進み、リモートワークが増えて通勤時間が減ったことで副業を始める人も増えたかもしれせん。

 

このように、時代の変化が激しいため、今は「正解のない時代」とも言われています。

 

だから、コーチングスクールは「答えを教えるティーチングは古いから、自分の頭で考えさせるコーチング」を広めていこうとしています。

 

もちろん、これは悪いことではないですよね。

 

僕自身も、「自分の頭で考えられる人を増やす」ことには大賛成ですし、これはコーチの役割の一つでもあると考えています。

 

 

最近は少しずつ考え方が変化していますが、これまでの学校教育では、一方的に教えるスタイルでしたし、「テスト範囲の内容を暗記して、いかに間違えずにアウトプットできるか」が重要視されていましたよね。

 

そして、偏差値の高い大学に入って、大企業に入ることが偉いと言われていました。

 

また、社会に出て働くと「上司から言われた仕事を、できるだけ早く失敗せずにこなせる人」が優秀だと評価する会社も多いでしょう。

 

さらには、日本人は良くも悪くも「協調性が高い」ので、周りと違うと変な目で見られたり、いじめられたりする人もいます。

 

このような教育背景や評価制度などによって、

 

  • 間違えるとバカにされるから、自分の意見が言えない
  • 怒られたくないから、言われた通りにやろう
  • 失敗するかもしれないし、現状のままでいいや
  • どうせ周りから否定されるから、挑戦しないでおこう
  • みんなが言っていることが正しいから、周りに合わせよう
  • 会社や政府、テレビが言っていることが絶対、正しいんだ

 

というような思考になっている人が多いです。

 

語弊を恐れずにいうと「思考停止している人」が増えていますね。

 

 

いくら良い大学を卒業していようが、大手企業で働いていようが、フリーランスで働いていようが、「思考停止している人」はたくさんいます。

 

彼ら自身がそれで嫌な思いをするのは、仕方がないと思いますが、その大人に関わる子どもたちの可能性を狭めることは避けたい

 

だからこそ、まずは「自分の頭で考えられる人」を増やすことで、結果的に子どもたちの可能性を広げてあげられるのではないかと考えています。

 

そのための手段の一つとしてコーチングがあると思うし、「自分の頭で考えられる人を増やすこと」はコーチの役割の一つでもあるという想いで、僕自身もコーチングを提供しています。

 

「自分の頭で考えられる人を増やす」という意図があり、ティーチングと区別するためにコーチングを広めているのは、個人的には良いことだと思います。

 

ただ、結局コーチングスクールも1つの”ビジネス”としてやっているので、

 

  • なぜ、スクールは資格を発行しているのか?
  • なぜ、コーチングの資格を取るのか?
  • 資格を取ると、どうなれるのか?

 

などを、あなた自身がしっかり考えることは大切ですね。

 

コーチの役割は、クライアントを目的地に連れて行くこと

目標達成に向かっている男性の様子

 

「自分の頭で考えられる人」を増やしたいだけなら、コーチングのコミュニケーションスキルを学んで、多くの人にコーチングを提供すれば、目的は果たせるでしょう。

 

ただ、クライアントに「自分の頭で考えられるようになりますよ」といっても、わざわざお金を払ってコーチングを受けようとは思いません。

 

「モヤモヤが解消します、頭の中を整理します、頭の中にある答えを引き出します」なども同じで、わざわざそれらのためにお金を払おうとは思わない。

 

なぜなら、クライアントは「コーチング」に興味があるわけではなく、「コーチングを受けたあとの未来」に興味があるからです。

 

 

クライアントはコーチングを受けることで、「目標を達成したい」、「自分の思い描く理想の未来を手に入れたい」と思っています。

 

その目標や理想の未来が遠ければ遠いほど、クライアントの中に「答え」はないので、「教える」ことも必要です。

 

コーチの役割は「クライアントを目的地に最短で連れていくこと」であり、教えることは目的地に連れて行くための手段の一つですからね。

 

型にハマったコーチングでは、クライアントを目的地に連れていけない

 

コーチの役割は、「クライアントを目的地に最短で連れていくこと」です。

 

それなのに、「相手の中に答えがある、教えてはいけない、アドバイスもしない」とスクールでの教えを頑なに守っていては、クライアント次第では目的地に連れていくことはできません。

 

クライアントが望む未来が遠いほど、相手の外側に答えがあるので、教えたりアドバイスすることも必要ですからね。

 

相手にもよりますが、「教えて欲しいし、アドバイスも欲しい」と思っている人も少なからずいます。

 

それなのに「あなたの中に答えはあるので、教えないしアドバイスもしない」では、「教えて欲しい、アドバイスをもらいたい」と思っているクライアントは、コーチングを受けたいとは思わないでしょう。

 

それに、「教えないコーチング」で料金が高い場合、コーチングを学んだことがないクライアントであれば、「教えてくれないのに、なんでそんなに高いの?」と思われてしまい、契約してもらえる可能性は低いです。

 

クライアントは、自分一人の力では「達成できない目標」を達成したいから、コーチングを受けようか検討しています。

 

一人で達成できるような目標であれば、わざわざお金を払ってコーチングを受けようとは思いませんからね。

 

クライアントを目的地に連れて行くという「結果」にコミットするためであれば、クライアントから「教えて欲しい、アドバイスをして欲しい」と言われたら、その要望に応じるべきです。

 

もちろん、伝え方には配慮する必要がありますけど。

 

 

たとえば、

  • 右も左も分からない人であれば、具体的に細かく教える
  • ある程度、自走できる人であれば、抽象的に伝えて考えさせる

 

というように、単に教える・アドバイスするといっても、相手に合わせた伝え方を意識することが大切です。

 

教える内容、アドバイスをする内容が「相手の外側」の領域のものであれば、現状と目標とのギャップが大きくなるので、提供できる価値も高くなります。

 

提供できる価値が高いということは、その対価として頂く金額も必然的に高くなりますよね。

 

だから、本当に稼いでいるコーチは、クライアントに合わせて「教えるし、アドバイスもする」コーチングを提供しているのです。

 

もちろん、「相手が望む答え」を教えられることが前提ですが。

 

「コーチングは、相手の中に答えがあるという前提で行い、教えたりアドバイスしたりしない」という固定観念にとらわれていては、クライアントに合わせたコーチングは提供できません。

 

スクールで学ぶような型にハマったコーチングでは、クライアントを目的地に連れて行くことができない場合もあるということは理解しておきましょう。

 

 

以下の記事で、コーチングで稼ぐために捨てるべき「固定観念」について解説しています。

 

気になる方は、ぜひ読んで下さいね。

 

コーチングで稼ぐために捨てるべき3つの「固定観念」とは!?

コーチングで稼ぐために捨てるべき 3つの固定観念

 

まとめ

 

本記事では、『「コーチングは教えてはいけない」はスクールのマーケティング戦略である』という内容を解説しました。

 

コーチングは「ティーチングとは違うもの」として広めないと売れないので、「コーチングでは教えてはいけない」と決めているのです。

 

これは、コーチングスクールなどの資格を発行している団体のマーケティング戦略が成功しているとも言えますね。

 

コーチの役割は「クライアントを目的地に最短で連れていくこと」であり、教えることは目的地に連れて行くための手段の一つです。

 

型にハマったコーチングでは、クライアントを目的地に連れて行くことができない場合もあるということは理解しておきましょう!

 

 

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それではまた!

 

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