「コーチの収益をUPする専門家」のいっき (@ikki_coach_sprt) です。
最近、このような質問をいただきました。
「コーチングで稼ぐのに、経歴って関係ないんですか?」
結論からいうと、まったく関係ありません!
なぜ、そう言い切れるのかという理由を本記事の中で3つ解説します。
ぜひ、コーチとして稼ぐのに経歴が必要だと思っていた人は、記事を読んで下さいね。
「コーチとしての経歴」が長い人ほど、固定観念にとらわれているから
コーチングで稼ぐのに「コーチとしての経歴」はまったく関係ない理由の1つ目は、コーチとしての経歴」が長い人ほど、固定観念にとらわれているからです。
一般的な「コミュニケーションスキルとしてのコーチング」を提供していて、コーチ歴が長い人ほど、「コーチングは教えてはいけない・アドバイスをしてはいけない、答えは相手の中にある」などの固定観念を持っています。
「相手の中に答えがある」として「教えないし、アドバイスもしない」コーチングを提供するのであれば、クライアントは、
- モヤモヤが解消する
- 行動力が上がる
- やりたいことが明確になる
- 新しい気付きがある
- 視点が増える
- 気分がスッキリする
- ヤル気がでる
などのような価値しか得ることができません。
これらの価値をクライアントが受け取ったとしても、「現状と目標とのギャップが小さい」のでコーチングの価値も低くなってしまいますよね。
提供できるコーチングの価値が低いということは、セッション単価も安くなるので、結果的にそれほど稼げるようにはなりません。
つまり、これまでにコーチング「コミュニケーション」を学んで、それを提供してきた経験が長い人ほど、固定観念をなかなか捨てられず、稼げていないコーチが多いのです。
そのようなコーチは、これまでに費やしてきたお金や時間、積み上げてきた努力などがあるため、「コーチングは教えてはいけない・アドバイスをしてはいけない、答えは相手の中にある」という固定観念をなかなか捨てることができません。
これらの固定観念を捨てることは、「これまで自分が信じてきたものや自分自体」を否定することになりますからね。
なので、コーチとしての経歴が長い人よりも、「何も固定観念を持っていない」コーチ歴のない(短い)人の方が「稼げるコーチ」になりやすいのです。
コーチングで稼ぐのに「コーチとしての経歴」はまったく関係ない理由として、「コーチとしての経歴」が長い人ほど、固定観念にとらわれているから」という意味が理解いただけたのではないでしょうか。
ちなみに、「コーチングで稼ぐために捨てるべき固定観念」について、以下の記事でも詳しく解説しているので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね!
人気な記事ですので、ぜひ一読ください。
クライアントはコーチの「人柄、価値観、在り方」を見ているから
コーチングで稼ぐのに「コーチとしての経歴」はまったく関係ない2つ目の理由は、クライアントはコーチの「人柄、価値観、在り方」を見ているからです。
そもそも、コーチングで稼ぐにはクライアントから自分を選んでもらわないといけないですよね。
クライアントがコーチを選ぶ時は、コーチングの実績や資格の有無なども確認はしていますが、それよりもコーチの「人柄や価値観、在り方」を重視しています。
まず、お互いの「人柄」を知ることで、ある程度の信頼関係を築くことができます。
コーチングは「お互いの信頼関係」ありきで最大限の効果を発揮できるので、いくらコーチングのスキルが高くても、信頼関係が築けていないとうまくいきません。
どれだけ周りからすごいと言われているコーチであっても、「なんかこの人と合わないな」と思ったら、その人にコーチングをお願いしたくないですしね。(汗)
また、コーチの「価値観や在り方」を知ることでも「このコーチに目標達成をサポートして欲しい!」と思ってもらえることもあります。
その価値観や在り方を知ってもらうためには、SNSやブログで日々発信することが大切ですし、メルマガや公式ラインで、自分の価値観を共有することも必要になってきます。
僕は、実際にコーチを付けていますが、昔からその人のツイッターが気になっていて、定期的に投稿をチェックしていました。
そして、ブログをすべて読み、体験セッションに申し込んで、正式にコーチングをお願いしました。
その方にコーチングをお願いしたのは、「コーチであるその人自身が、情報発信を継続しており、成長し続けているな」と感じたからです。
正直、「どのような資格を持っているか?」、「これまでのセッション回数や実績」などはまったく気にしていません。
持っている資格や実績などは、プロフィールに書かれていましたが、「へ~」くらいでしか見ていませんからね。
こんなことを言ったら怒られそうですが笑
あくまでこれは僕の実体験ですが、同じような基準(人柄や価値観、在り方)でコーチを選んでいる人は多いと思います。
つまり、クライアントはコーチの「人柄、価値観、在り方」を見てコーチングをお願いする人もいるので、「コーチとしての経歴」がなくてもクライアントを獲得でき、コーチングで稼ぐことは可能なのです。
仕組み化を意識して、行動し続けることが大切だから
コーチングで稼ぐのに「コーチとしての経歴」はまったく関係ない3つ目の理由は、仕組み化を意識して、行動し続けることが大切だからです。
「仕組み化して稼ぐ」という視点がないコーチは、いくらコーチ歴が長くコーチングのコミュニケーションスキルが高くても、稼げないコーチのままでしょう。
ここでいう仕組み化というのは、例えば
- ブログを書く→24時間365日、自分の代わりに集客してくれる
- メルマガや公式ラインのメッセージを作成しておく→いつ登録されても、自動配信される
- いつもやる作業のテンプレを作っておく→時間が短縮できる
などのようなものですね。
このような仕組みを作ることで、時間が圧倒的に節約できるので、自由な時間が増えます。
その自由な時間で、もっとビジネスをやるのもいいし、好きなことをやってリフレッシュするのもいいですよね。
あなたは、自由な時間がとれず、心にゆとりがない状態で稼ぎたいですか?
それとも、自由な時間があって、心にゆとりがある状態で稼ぎたいですか?
もちろん、後者ですよね。
であれば、「自動化できるところは仕組みを作って、作業時間を減らしつつも、しっかり稼ぐ」ことを目指してください。
ここまで読んだ方は、もうお分かりだと思いますが、
コーチの経歴があっても仕組み化する視点のないコーチは稼げないままですし、コーチの経歴がなくても仕組み化することを意識して、行動し続けているコーチは稼げるようになります。
まとめ
本記事では『コーチングで稼ぐのに「コーチとしての経歴」はまったく関係ない3つの理由』について解説してきました。
その理由は、以下の3つ。
- 「コーチとしての経歴」が長い人ほど、固定観念にとらわれているから
- クライアントはコーチの「人柄、価値観、在り方」を見ているから
- 仕組み化を意識して、行動し続けることが大切だから
コーチングで稼ぎたい人は、経歴などは気にせず、どんどん行動していきましょう!
それではまた!
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