習慣化コーチのいっきです。
あなたは普段「ありがとう」という言葉をどのくらい使っていますか?
意識して使っているという人は意外と少ないかもしれませんね。
僕も昔はまったく意識していませんでした^^
でも、半年前から「ありがとう」と意識的に使うようになって、今では普段の生活に「ありがとう習慣」を取り入れています。
本記事では、僕が「ありがとう習慣」を6か月続けて感じている3つの効果や、始めた理由、具体的な方法について解説していきます!
ぜひ、最後まで読み進めてくださいね^^
「ありがとう習慣」を6か月続けて実感している3つの効果
僕自身、「ありがとう習慣」を始めてからいろいろと効果を実感しています。
今回は、その中でも特に効果を感じている3つをお伝えしますね。
①感謝されることが増えた
「ありがとう習慣」を続けていくと、周囲の人からも感謝されることが増えました。
人は誰かに好意を向けられたり親切にしてもらったりすると、自然と「お返ししたい」という気持ちになるからかもしれません^^
直接、相手に「ありがとう」と言わなくても、「ありがとう習慣」を継続していく内に自分の心が温かくなります。
その状態になると、幸せな気持ちになるので、周りの人にもその気持ちが伝わっていくのだと感じています。
それに、感謝の気持ちを伝えるとお互い気持ちがよくなるし、良好な人間関係にもつながりそうですよね^^
②運が良くなった
僕は「ありがとう習慣」を始めてから、かなり運が良くなりました。
というのも、どんなことでも感謝するようになってから、ポジティブな出来事が起きやすくなったり、周囲の人も優しい人が集まっているからです。
具体的には、
- 登山をしている時、山道にあるお茶屋さんで仲良くなったご夫婦にご馳走になる
- お茶屋さんの店員さんに「こんなに天気がいいのは本当に久しぶりだよ~」と言われる
- スーパーの店員さん(おじいさん)にゴルフの打ちっぱなしに連れて行ってもらう
- カフェで仲良くなったおじいさんに中華料理やお寿司をご馳走になる
- 店員さんと話していたら仲良くなって、お会計の時に割引券を多めにもらう
- 外食した時にサービスでデザートをもらう
- Twitterで知り合う方たちは、温かくて優しい人ばかり
- いろいろな場所で出会う人たちのほとんどが笑顔で接してくれる
- カフェで仲良くなったお客さんがたまたま会社の社長さんで名刺をもらって会社見学に行く
これらすべて「ありがとう習慣」を始めてから起こった出来事です。
心理学者のショーン・エイカー氏によると、1日の間に2分30秒「ありがとうという習慣」を21日間続けると、脳がポジティブなものを見つけようとするとのことです。
実際に続けてみて、たしかに、日常生活の中でポジティブなものを探すようになりました。
毎朝、起きたら「今日は何かいいことないかな~?」と考えたり、どこかに出かけた時は「良いご縁がないかな~」と思いながら歩いたりしていますからね笑
すると、いろいろなポジティブな出来事が起きて、結果的に「自分は運がいいな~、ツイてるな~」と思えるようになり、さらに運を引き寄せている感じがします。
③免疫力が上がって健康な身体になった
僕自身、食事や睡眠、運動など健康には気を遣っているのもありますが、「ありがとう習慣」を始めてからより一層、心身ともに元気になったと実感しています。
風邪も引きにくくなったし、基礎体温も36.0度から36.5度くらいまで上がりました。
(時間帯や日によって誤差はあります)
もちろん、「ありがとう習慣」だけの結果ではないですが、実体験的には感謝の気持ちを持つことと心身の健康状態は関係していると感じています。
心の底から感謝の気持ちがなくても「ありがとう」と言葉に出していると、脳が「自分は何に感謝してるんだっけ?」と感謝する対象(人や物事)を探すようになります。
すると、少しづついろいろなことに感謝の気持ちが湧いてきて、徐々に心が温かくなって自然と笑顔になるんですよね。
感謝の気持ちを持つと、脳内にはドーパミンやオキシトシン、エンドルフィンなどのホルモンが分泌されると言われてます。
これらは、主に幸福感や愛情を感じた時に分泌され、痛みやストレスを軽減してくれるような役割があります。
笑顔になった時もエンドルフィンがでますよ^^
「ありがとう習慣」を続けると、感謝の気持ちが湧き笑顔になる。
すると、脳内から幸福感などを感じるホルモンが分泌されて、結果として健康的な身体になったのではないかと考えています。
そもそも「ありがとう習慣」を始めようと思った理由
僕が「ありがとう習慣」を始めようと思ったのは、主に2つの理由があります。
- 他人に褒めてもらった時に謙遜していたから
- 他人に何かしてもらった時に「すみません」と言ってしまうから
①他人に褒めてもらった時に謙遜していたから
日本人の国民性もあるとは思いますが、ほとんどの人は他人に褒められると「そんなことないですよ~」、「いやいや、まだまだですよ。」と謙遜する人が多い印象があります。
個人的には、褒めた相手からは「ありがとう!」と言ってもらえた方が、気持ちがいいし、お互い笑顔になれるなと考えています。
だから、自分が褒められた時、第一声は「ありがとう!」と言おうと思うようになったんですよね。
相手にもよりますが、「ありがとう!」と言った後に、「(褒められたことを)よく言われるんですよね~笑」と言ってニコニコ笑っています笑
褒められると普通に嬉しいですからね^^
②他人に何かしてもらった時に「すみません」と言ってしまうから
他人に親切にしてもらった時や何かをしてもらった時についつい「すみません」と言ってしまいませんか?
僕も昔はずっとそうでした。
よくエレベーターの中から外に出る時、誰かがボタンを押したまま、先に出るのを譲ってくれますよね?
その時、つい「すみません」と言ってしまうのに、とても違和感があったんです。
「別に失礼なことはしてないよな?」ってw
「すみません」と言われると謝られてる気がするから、「ありがとうございます」って伝えた方がお互い気持ちいいなと思ったのが、「ありがとう習慣」を始めたキッカケの一つです。
実際に、半年間「ありがとう習慣」を継続してから、エレベーターに乗った時は、自然と笑顔で「ありがとうございます」と言えるようになりました。
伝えた後に、「お!ありがとう習慣のおかげだ!」と一人でニヤけています。笑
完全に自己満の世界ですが、このような小さなことで笑顔になれているだけで幸福感が上がってるなと感じています^^
「ありがとう習慣」の具体的な方法
僕が実践している「ありがとう習慣」の方法としては、日常生活の中での”スキマ時間”を見つけて「ありがとう」と声に出すか、心の中で唱えるかのどちらかです。
スキマ時間は、具体的にどのような時間を表しているかというと、
- 運動(特にウォーキング中)
- 入浴中
- 食事中
- 皿洗いをしている時
- 歯磨きや洗顔をしている時
- トイレに入っている時
- お店のレジでお金を支払う時
などです。
時間や場所に限らず行えるので、簡単に毎日継続できますよ^^
運動中や、入浴中、食事中など、比較的時間が確保できる場合は、感謝する対象(人や物事)を思い浮かべながら「ありがとう」と唱えています。
「ありがとうございます!」や英語で「Thank you」とか表現を変えることもあります^^
特に食事の時は、食べ物や調味料の生産者の方、スーパーやお店に食料を届けてくれた方、お皿やコップ、お箸を作ってくれた方、外食であれば料理を作ってくれた方などに感謝しながら、味わって食べています。
正直、いつでもどこでもできて、今すぐ始められるのが「ありがとう習慣」なので、個人的にはやらない理由が見当たりません。笑
ぜひ、スキマ時間にやってみてくださいね^^
まとめ
今回は、僕が「ありがとう習慣」を6か月続けて感じている3つの効果や、始めた理由、具体的な方法について解説しました。
本記事を読んで、「ありがとう習慣、おもしろい!」と思って実際にやってみるか、「スピリチュアルっぽいし、バカバカしいな」と思ってやらないかは、もちろんあなたの自由です。
実際、数日やってみたとしても、すぐに人生が変わるわけではないです。
やっぱり継続しないと効果は実感できないですからね。。
「ありがとう習慣」は個人的にはかなりオススメなので、興味が湧いた方は、ぜひ試してみてください^^
今から1分間「ありがとう」と唱えるだけで、簡単に始められますよ!
P.S. お世話になった人に感謝の手紙を書くのも「ありがとう習慣」
過去を振り返ってみると、お世話になった人に感謝の手紙を書く習慣がありました。
頻度は少ないですが、これも「ありがとう習慣」の一つです^^
引越する時に、その土地でお世話になった人たちに感謝の手紙を書いて渡していました。
よく通っていた飲食店やカフェの店員さん、美容師さん、マッサージ師さん・・・などなど。
2021年の5月に東北から九州に引っ越しましたが、引っ越す前に本記事の途中にでてきた「会社見学をさせてもらった会社の社長さん」にお手紙を書いたら、すごく喜んでくれました(*^^*)
手紙を渡す相手はしっかり吟味しないと、重く捉えられてしまう可能性もありますが、今の所は喜んで下さる方ばかりだったので、よかったです笑
ご参考までに^^
それでは、また!
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