「コーチの収益をUPする専門家」のいっき (@ikki_coach_sprt) です。
あなたはコーチングビジネスで起業して、不安を感じたことはありませんか?
もし、不安を感じたことがなければ、まだ本気でビジネスと向き合っていません。
なぜなら、ビジネスに本気で向き合っていれば誰もが必ず何かしらの不安を感じるからです。
そこで、本記事では『コーチングビジネスで起業して「不安」を感じた時の3つの対処法』を解説していきます。
今、「不安」を感じているコーチは、ぜひ記事を読んでみて下さいね。
不安を感じた時の対処法①「成長している証拠」だと考える
コーチングビジネスをやっていて「不安」を感じた場合の対処法の1つ目は「成長している証拠」だと考えることです。
というのも、成長する前の段階では、不安や恐怖が付きものだからです。
成長していくまでの過程を話す時に、よく出てくるのが「成長の4つの領域」の話。
成長していくまでには、上図のように「安心の領域」から出て、「恐怖・不安の領域」と「学びの領域」を通過しなければなりません。
安心の領域のことをコーチングや心理学などの用語として用いられる「コンフォートゾーン」と呼びますが、これは「僕たちが安心安全で快適な空間にいて、自分のコントロール下にある」と感じられる領域を指しています。
人は基本的に、コンフォートゾーンの中に留まりたいと思うものなのです。
というのも、人間の脳は良くも悪くも変化が嫌いですし、身体には生体恒常性(ホメオスタシス)が働いているので、今のままで居続けたいと無意識に思ってしまうから。
- 資格の勉強が続けれらない
- タバコやお酒がやめられない
- なかなか朝早く起きられない
- 転職したいけど一歩が踏み出せない
- 作業量を一気に増やせない
このように、良くも悪くも現状から変化することはかなり大変なので、なかなか継続できない・やめられないのです。
コンフォートゾーンから出ると「恐怖・不安の領域」に入るので、自分に自信が持てなかったり周りから批判されたりして「やらない言い訳」を探し、またコンフォートゾーンの中に戻ってしまう人が多いです。
しかし、快適な空間であるコンフォートゾーンから抜け出さない限り、「恐怖や不安」も感じないので成長できません。
コーチングビジネスをやっていて「不安」を感じた場合は、「成長している証拠だ!」とプラスに考えてくださいね。
不安を感じた時の対処法②「自分への期待の裏返し」と捉える
コーチングビジネスをやっていて「不安」を感じた場合の対処法の2つ目は「自分への期待の裏返し」だと捉えることです。
そもそも不安を感じているということは、「うまくいかなかったらどうしよう…」と考えている人が多いですよね。
僕も実際そうだったし、今でも「これってうまくいくのかな…」と不安に感じることはあります。
でも、それは「自分にはできるかもしれない」という自分への期待があるからこそ、不安を感じるものなのです。
なぜなら、「自分には絶対に無理だ!できない!」と思っていることであれば、そもそもやっていないだろうし、挑戦すらしていませんからね。
少なからず「自分にもできそう!」という気持ちがあるから挑戦しているわけで、その途中で不安を感じるということは、それは「自分への期待の裏返し」なのです。
だから、コーチングビジネスで起業して不安を感じることがあれば、「あ、自分はできると思っているから、不安を感じているんだな」と捉えるようにしてみてくださいね。
不安を感じた時の対処法③「あいまいになっていること」を明確にする
コーチングビジネスで起業して「不安」を感じた場合の対処法の3つ目は「あいまいになっていること」を明確にすることです。
人は「あいまいなこと、知らないこと、よく分からないこと」に対しては、恐怖や不安を感じます。
一番分かりやすい例としては、宗教やスピリチュアルなどですね。
「よく分からないから」なんか怪しい・恐い・不安だ、と思う人が多いのではないでしょうか?
別の例でいうと、上司から今までやったことがない仕事を振られたときに、やり方が「わからない」とか指示が「あいまい」だったら、
「どうやればいいんだろう…」とか「できなかったら怒られるかも…」と不安に感じる人もいるかもしれません。
また、これまで会社で働いていて副業をやったことがない人が、コーチングビジネスで起業した場合、
- 「どのようにビジネスを進めればいいのか?」
- 「なぜ、これをやるのか?」
- 「いつどこで、何をやればいいのか?」
など分からないことだらけですよね。
このように、分からないことだらけだと「不安」を感じるでしょうし「あ~、もういいや、めんどくさい!」と感じて思考停止する人もいます。
そのため、「あいまいなこと」はできるだけ明確にし、「知らないこと、よく分からないこと」は自分で勉強するか調べる、または誰かに教えてもらう必要があります。
ただ、コーチングをまじめに学んでいる人は、自分に対しても「どうしたいかは自分の中に答えがあるから、教えてもらったりアドバイスをもらったりするのは良くない」と考えて、教えてもらおうとしない・アドバイスをもらおうとしない人もいます。
もしそのように考えて、「自分で勉強する・調べる」という選択をして「不安」が解消されて、コーチングビジネスでうまくいくのであれば、それはそれでいいでしょう。
しかし、そのデメリットとして「自分の人生の貴重な時間を失っている」ということも頭に入れておく必要があります。
“自己流は事故流”と言われるように、自己流でやると時間がムダになることの方が多いですからね。
もちろん、自分で調べて考えたり勉強したりすることも大切ですが、それだと結果が出るのが遅かったり、そもそも自分の望む結果につながらなかったりすることもあります。
「その失敗も経験になる!ムダなことは一つもないんだ!」と思う人もいるかもしれませんが、価値観や考え方は人それぞれなので、それも別に否定はしません。
そういう意味では、「自分で調べる」か「誰かに教えてもらうか」を選択するのは、自分の中に答えがありますね。
僕自身は、早く目標を達成して、そのあとの時間を楽しみたいから「時間をお金で買う」という思考に至り、ビジネスのやり方やマインドセットなどを教えてもらうという選択をしました。
教えてくれる人がいると、やり方などのノウハウはもちろんですが、自分がつまづいた時に相談もできるので、僕は「教えてもらう」という選択をして本当によかったと思っています。
でないと、今の状態になるまでにかなり遠回りすることになっていただろうし、時間もお金も別のことに使ってムダにしていたかもしれませんからね。
くり返しになりますが、「あいまいなこと」はできるだけ明確にし、「知らないこと、よく分からないこと」は自分で勉強するか調べる、または誰かに教えてもらう必要があります。
コーチングビジネスで起業して「不安」を感じた場合は、ぜひ上記を意識してみてください。
まとめ
本記事では『コーチングビジネスで起業して「不安」を感じた時の3つの対処法』を解説しました。
その3つの対処法とは、以下の通りです。
- 「成長している証拠」だと考える
- 「自分への期待の裏返し」と捉える
- 「あいまいになっていること」を明確にする
ビジネスをやっていて「不安」を感じた時は、ぜひ上記の対処をやってみてくださいね。
本気でコーチングビジネスと向き合って努力していると、不安を感じることはたくさんあるでしょうが、その不安を払拭して成長した分だけクライアントの次元を上げられます。
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それではまた!
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