「コーチの収益をUPする専門家」のいっき (@ikki_coach_sprt) です。
「お金がすべてじゃない」と言っているコーチはたくさんいます。
そのように言っているコーチは、「お金より大事なものがある」と思っていて、低単価でコーチングを提供している人がほとんどですね。
もちろん、お金より大事なものはたくさんあります。
ただ、稼げていない状態で「お金がすべてじゃない」と言っていては、お金から嫌われてしまい、お金は寄ってきません。
というのも、お金は「お金のことが好きな人」や「お金を大切にしている人」の所に集まるからです。
そこで、本記事では『コーチング起業しても「お金がすべてじゃない」と言っている人は稼げない』という内容を解説します。
お金を稼ぐことに対してネガティブなイメージがある人は、ぜひ記事を読んでくださいね。
そもそもお金とは何か?【お金は、価値との交換券でありエネルギー】
そもそも「お金」とは何だと思いますか?
かんたんに言うと「お金は、価値との交換券でありエネルギー」です。
今の日本では、あらゆる商品(モノやサービス)に「円」という単位の値段を付けて、(その商品の)価値を得るために「お金」を支払っているわけですね。
しかし、お金がなかった時代は、自分が欲しい商品を得たい場合は、物々交換をしていました。
たとえば、「野菜を持っているAさん」と「お米を持っているBさん」がいたときに、
Aさん「いつも野菜ばかりで飽きるから、お米も食べたいな~」
Bさん「いつもお米ばかりだから、野菜も食べたいな~」
というニーズが一致すれば、物々交換することで、お互いの欲求を満たすことができていました。
しかし、「魚を持っているCさん」が現れたとき、以下のような三角関係になってしまいます。
- 「野菜を持っているAさん」は「Cさんの魚を食べたい」と思っている
- 「お米を持っているBさん」は「Aさんの野菜を食べたい」と思っている
- 「魚を持っているCさん」は「Bさんのお米を食べたい」と思っている
上記のような状況になったとき、物々交換ではAさんもBさんもCさんも欲しいものが得られないですよね。
そこで、この状況を改善するために「お金」が出てきました。
自分が持っているモノと欲しいモノが交換できない場合は不便なので、どんなモノとでも交換できるものとして「お金」を作ったのですね。
つまり、価値のある商品(モノやサービス)を得るための交換券として「お金」が生まれたのです。
また、お金はエネルギーであるということも述べました。
最近、お金は「電子マネー」や「暗号通貨」など非物質的なものに少しずつ切り替わっていますが、一般的には「目に見える紙やコイン」なので、エネルギーと言われても実感が湧かない人もいるかと思います。
しかし、紙やコインも物質なので分子のカタマリであり、もっと細かくみると素粒子のカタマリなんですよね。
素粒子は、物質を構成する最小の単位で、粒でもあり波の性質を持っています。
量子力学の世界では、「すべての物質は、波としての性質がありエネルギーである」と言われています。
※量子力学の細かい内容は、僕も詳しくないので気になる方は自分で調べてください笑
なので、素粒子という物質のカタマリでできたお金は、波としての性質がありエネルギーであるということですね。
まずは、「お金は、価値との交換券でありエネルギーである」ということを頭に入れておきましょう。
「お金を稼ぐこと」に罪悪感を持っている人が多いのは教育の弊害
世の中の多くの人は、「お金を稼ぐこと」に罪悪感を持っている傾向があります。
これは教育の弊害だと思っています。
僕自身もコーチングビジネスを始める前の会社員時代は、実際に「お金を稼ぐこと」に対して罪悪感を持っていました。
正確には、「稼ぐ稼ぐってなんか卑しい、汚い」と思っていたんですよね。
実際、上記のように思っている人は、たくさんいると思います。
義務教育では「お金」について学ぶことはほとんどないですし、お金の話はタブーという家庭もありますからね。
あなたは幼少期から一人立ちするまでに、周囲の大人や親から以下のようなことを言われた経験がありませんか?
- お金はラクして稼いではいけない
- お金の話をするのは卑しい
- お金は苦労して稼ぐものだ
- お金がすべてじゃない
- お金儲けは汚いもの
上記のような言葉をかけられていると、お金を稼いでいる人を見るとついつい嫉妬したり、お金を稼ぐことに罪悪感を覚えたりするようになるわけですね。
先ほど「お金は価値との交換券である」とお伝えしましたが、
お金をたくさん稼ぐということは、多くの人に何かしらの価値を提供できているということなので、それだけたくさんの人を笑顔にしているわけです。
そして、お金を稼いでいるということは、それだけ税金も納めているので社会にも貢献しているわけですよね。
「お金を稼ぐことは良いこと」なのに「悪」と思う人が多いのは、本当に教育の弊害だなと。
もし、学校教育で「お金のこと」を教えていれば、「お金の教養のある人」が増えて、「お金を稼ぐこと」に罪悪感を持つ人は少なかったのではないかと思います。
「お金がすべてじゃない」と言っているとコーチングでは稼げない
「お金を稼ぐこと」に罪悪感を持っているのは教育の弊害だとお伝えしましたが、そうは言っても、自分で「お金のこと」を学ぶことは大切です。
日本人は、社会にでて働き始めると勉強しない人が多いと言われています。
社会人の1日の勉強時間の平均は「6分」らしいですからね。
正確な数字は忘れましたが、まったく勉強していない人が90%くらいで、勉強している人は2~3時間やっているそうです。
なので、いくら偏差値の高い大学を卒業したとしても、社会人になってから勉強する人としない人では、どんどん差が開いていくわけです。
勉強する内容は人それぞれでしょうが、自分の生活に直結する「お金」について学ぶことは大切ですよね。
お金のことを勉強していない人ほど、「お金はすべてじゃない」という考えの人が多いように感じます。
ここで、あなたに質問です。
- 家を借りて、不自由なく生活できているのは、なぜですか?
- 大切な家族とご飯を食べられるのは、なぜですか?
- 毎晩、ふかふかのベッドで寝られているのは、なぜですか?
- 毎日、お風呂に入れるのは、なぜですか?
- 家で電気が使えているのは、なぜですか?
- 友達と旅行に行ったり、遊びに行けるのは、なぜですか?
- 今こうして記事を読めているのは、なぜですか?
すべて、お金があるからこそできることですよね。
それなのに「お金はすべてじゃない」と言っているのは、お金に対して失礼ではないでしょうか?
「お金よりも大事なものがある」というのは、たしかにそうなのですが、お金が「人生の大切なものすべて」に、大きく影響を与えているのも事実なのです。
「お金がすべてじゃない」と言っている人は、「お金のことをそれほど重要でない」と思っているということですよね。
類は友を呼ぶと言われるように、明るくポジティブなエネルギーを発している人のところには明るい人が集まります。
それと同じように、お金も「お金のことが好きな人」や「お金を大切にしている人」の所に集まる性質があるので、お金のことを蔑ろにしている人の所には寄ってきません。
つまり、「お金はすべてじゃない」と思って、お金のことを蔑ろにして大切にしていない人の所には、お金が集まってこないので、稼げないのです。
自分でお金の勉強をしたことがない人は「お金がすべてじゃない」と思っている人が多く、その価値観を持っている限り、ビジネスでお金を稼ぐことができません。
もし、あなたがコーチングビジネスで稼ぎたいと思っているのであれば、「お金のこと」もしっかり勉強してポジティブな価値観を持ってくださいね。
まとめ
本記事では『コーチング起業しても「お金がすべてじゃない」と言っている人は稼げない』という内容を解説しました。
「お金は、価値との交換券でありエネルギーである」ということは理解できたでしょうか?
また、「お金を稼ぐこと」に罪悪感を持っている人が多いのは教育の弊害だとお伝えしました。
そのため、自分でお金の勉強をしたことがない人は「お金がすべてじゃない」と思っている人が多く、その価値観を持っていると、なかなかコーチングビジネスでお金を稼ぐことができません。
(もちろん、コーチングに限った話ではありませんが。)
ぜひ、お金に対してネガティブな印象を持っている人は、お金に対する価値観をポジティブに変えていきましょう!
「お金=エネルギー」は循環させることが大切
また、お金はエネルギーであるとお伝えしましたが、エネルギーは循環させることが大切です。
自分の中に閉じ込めていると、どんどん腐っていきますからね。
なので、お金を稼ぐため(受け取るため)には、まずは自分が使って外に出してあげることが必要なのです。
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関連記事:コーチングで稼ぐために捨てるべき3つの「固定観念」とは!?
コーチングで稼ぐには、以下の3つの「固定観念」を捨てる必要があります。
- 「コーチング」に対する固定観念を捨てる
- 「お金」に対する固定観念を捨てる
- 「自分」に対する固定観念を捨てる
本記事で解説した内容と「お金に対する固定観念を捨てる」の部分が関連しているので、関連記事として紹介しています。
気になる方は、以下の記事を参考にしてくださいね↓
それではまた!