「コーチの収益をUPする専門家」のいっき (@ikki_coach_sprt) です。
あなたは「クライアントに高い目標を達成させてあげられない」と悩んでいませんか?
実は、コーチングスクールで学ぶ「傾聴、質問、承認」などのスキルだけでは、相手の目標が高ければ高いほど、目標を達成させてあげることはできないのです。
その理由も踏まえて、本記事では、『「傾聴、質問、承認」だけのコーチングでは高い目標を達成させてあげられない』という内容を解説していきます。
結果にコミットしたいコーチは、ぜひ記事を読んでくださいね。
傾聴、質問、承認だけでは、相手はコンフォートゾーンの中をさまようだけ
傾聴、質問、承認だけでは、相手はコンフォートゾーンの中をさまようだけです。
僕は過去に、以下のようなツイートをしました。
「傾聴&共感だけのコーチング」では、クライントの目標が高いほど達成できない。
というのも、傾聴&共感するだけでは、相手はコンフォートゾーンの中をさまようだけだから。相手の目標が高いほど「コンフォートゾーンの外」に連れ出してあげることが必要。そのために「教えること」も手段の一つ。
— いっき@稼げるコーチ育成 専門家 (@ikki_coach_sprt) October 10, 2021
ツイートの中では「傾聴と共感」と書いていますが、傾聴、質問、承認、共感などのコミュニケーションだけを使うコーチングでは、相手は大きな成長が望めません。
成長のステージにいくまでには、コンフォートゾーンを抜け出したあとに、恐怖ゾーン、学習ゾーンも経験する必要があります。
そのため、まずはコンフォートゾーンから抜け出す必要があるのですが、傾聴、質問、承認、共感だけでは、相手をコンフォートゾーンの中でうろうろさせてしまいます。
仮に、あなたが「コーチングで稼ぎたい」と思っているけど、稼げなくて悩んでいるとしますよね。
そして、僕があなたの話を傾聴し、共感や承認をしながら、以下のように質問をするわけです。
- コーチングで稼げるようになったら、どんな気分になりますか?
- 現状、コーチングで稼げていない原因は何だと思いますか?
- 稼げている状態が100点だとして、今の状態は何点ですか?
- 点数を上げるために(稼げるようになるために)何をやればいいと思いますか?
- まず、何から取り組みますか?
上記はあくまで一例ですが、このような「引き出す質問」だけで稼げるようになると思いますか?
これらの質問に対する答えは「稼げない自分の頭の中」から導かれる答えになるので、結局、稼げないのです。
仮に、運よく稼げたとしてもかなり時間がかかるでしょうし、一時的なもので終わる可能性が高いですね。
これまで自分なりに集客やセールスのことを学んだり、ブログを書いたりSNSで情報発信をしたりして行動してきたのにも関わらず稼げていないなら、何かが間違っているのです。
その間違いに自分ではなかなか気付けないし、稼げていない状態の人に対して、傾聴、質問、承認だけのコーチングを提供しても、相手はコンフォートゾーンの中をさまようだけなのです。
相手の目標が高いほどコンフォートゾーンの外に出してあげないといけない
相手の目標が高いほど、コーチがコンフォートゾーンの外に出してあげないと目標達成はできません。
自分の頭だけで考えていてはコンフォートゾーンの中をうろうろするだけなので、外に連れ出してあげるのもコーチの仕事。
コーチの役割は、クライアントを目的地に連れていくことなので、そのために必要なことは全力でサポートする必要があります。
それに、高い目標ほど現状とのギャップが大きいので、提供するコーチングの価値も高くなり、必然的に単価も高くなります。
クライアントは目標を達成するために、高い料金を払っているのに、結果がでなければ満足しませんよね。
もちろん、どんな人でも100%結果がでるとは限りませんが、高単価だからこそコーチもクライアントも本気で目標に向けて取り組むので、結果がでやすいのです。
「相手の目標が高ければ高いほど、コンフォートゾーンの外に出してあげないといけない」ということは、頭に入れておいてくださいね。
コーチングに対する固定観念を捨てることも必要です。
先ほど、「相手の目標が高ければ高いほど、コンフォートゾーンの外に出してあげないといけない」と伝えましたが、そのための手段の一つとして「教えること」も必要です。
しかし、コーチングスクールで資格を取った人は、コーチングに対する固定観念を持っている人が多いです。
たとえば、以下のような固定観念。
- コーチングは教えてはいけない
- コーチングはアドバイスをしてはいけない
- 答えは相手の中にある
これらは、コーチングスクールなどの団体が、「コーチングはティーチングとは異なるもの」と区別して、コーチングを売っていくためのマーケティング戦略として主張しているのです。
しかし、これらの固定観念にとらわれていては、クライアント全員をコンフォートゾーンの外に連れ出してあげられません。
そのため、相手が達成したい目標の高さによっては「教える」ことも必要なのです。
とはいっても、「コーチングは教えてはいけない」と思い込んでいる人は、なかなか固定観念を捨てることができません。
「教えないコーチング」が悪いわけではないのですが、
- 相手によっては目標達成させてあげられないこと
- 提供できる価値が小さいので、単価が安くなること
この2つは、理解しておく必要がありますね。
実際、「教えない」には「知っているけど教えない」と「知らないから教えない」の2種類があり、これらはまったく意味が異なります。
あなたが、どうしても「教えないコーチング」にこだわるのであれば、「知っているけど教えない」コーチングを目指してください。
「知らないから教えない」コーチングでは、コーチングがうまく機能せず、相手をコンフォートゾーンの中をさまよわせてしまうだけで、コーチとクライアントのお互いの時間がムダになりますよ。
相手の目標の高さによっては「教えること」も必要なので、「コーチングは教えてはいけない」という固定観念は捨ててくださいね。
関連記事:コーチングで稼ぐために捨てるべき3つの「固定観念」とは!?
本記事で紹介したコーチングに対する固定観念以外も、詳しく解説しているので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
まとめ
本記事では、『「傾聴、質問、承認」だけのコーチングでは高い目標を達成させてあげられない』という内容を解説しました。
傾聴、質問、承認だけでは、相手はコンフォートゾーンの中をさまようだけで、相手が望む目標が高いほど目標達成することはできません。
高い目標を達成させてあげるには、コンフォートゾーンの外に出してあげないといけないし、そのための手段として、教えることも必要です。
「コーチングは教えてはいけない」という固定観念は捨てて、結果にコミットできるコーチになってくださいね。
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