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コーチは「資格の有無」よりも「セルフコーチングで成長しているか」が大切

コーチは「資格の有無」よりも「セルフコーチングで成長しているか」が大切

 

「コーチの収益をUPする専門家」のいっき (@ikki_coach_sprt) です。

 

コーチのあなたは日々、成長していますか?

 

この問いに対して「Yes」と回答できなければ、コーチ失格と言っても過言ではありません。

 

僕は過去に以下のようなツイートをしました。

 

 

上記の通り、クライアントの目標達成をサポートしているコーチ自身が、自らの目標に向かって成長していないのは論外です。

 

「スクールでコーチングの資格を取って満足し、日々努力していないコーチ」に、コーチングをお願いしたいと思うクライアントはいませんからね。

 

コーチ自身が日々、努力し成長するためには、セルフコーチングを行う必要があります。

 

そこで、本記事では『コーチは「資格の有無」よりも「セルフコーチングで成長しているか」が大切』という内容を解説していきます。

 

現状、成長できていないなと感じているコーチは、ぜひ記事を読んでくださいね。

 

そもそもセルフコーチングとは?

 

この記事を読んでいるということは、セルフコーチングのことを知っている人も多いでしょうが、かんたんに説明しておきますね。

 

セルフコーチングとは「自分自身に対してコーチングを行い、自分を目的地に導く」という意味です。

 

コーチがクライアント(他者)に対して行うのがコーチングで、自分自身に対してコーチングを行うのがセルフコーチングですね。

 

僕たちの脳は一日に約60,000回思考し、約35,000回選択すると言われています。

何かを選択する前に、まず思考するのですが、これは自己対話によって引き起こされています。

 

この自己対話には、「今日の晩ご飯は、何にしようかな~」などの日常的な内容もあれば、「目標達成するためには、何をやればいいかな?」というように、仕事や自己成長のための対話などさまざまです。

 

そのため、対話の質が低ければ、思考の質も下がるので、結果的に「行きたい目的地」まで自分自身を導くことができません。

 

逆にいうと、日々の対話の質を上げることで、目的地に向かっていくことが可能です。

 

いかにセルフコーチングが重要か、お分かりいただけたのではないでしょうか?

 

セルフコーチングの具体的なやり方【僕がやっている方法をご紹介】

 

セルフコーチングを普段やっていない人は、どのようにしてやればいいのかが分からない人もいるでしょう。

 

そこで、セルフコーチングの具体的なやり方をお伝えします。

 

とはいえ、やり方に正解はないので、自分に合ったものを取り入れるのがいいでしょう。

 

あくまで一つの参考として、僕が普段やっているセルフコーチングの一例をご紹介しますね。

 

 

以下の写真は、僕自身が毎朝、実践しているセルフコーチングです。

セルフコーチングの例

 

上記の質問を行うことで、時間の重要性を再確認したり、目標達成後をイメージしたりすることができます。

そして、現状と理想のギャップを認識し「そのギャップを埋めるために今日は何ができるか」を考えて、行動に移すようにしています。

 

⑥の「行動しなかったら、どんな未来が待っているか?」という質問は、日によって飛ばすこともあります。

飛ばすときは、「気分が乗らないとき・モチベーションが下がっているとき」ですね。

 

というのも、「気分が乗らないとき・モチベーションが下がっているとき」は、行動できない状態なので、自分を奮い立たせるために「行動しなかったら、どんな未来が待っているか?」と自問する訳です。

 

このように、最悪の状態を想像することで、僕の場合は行動に移すことができます。

 

人間は、快楽を得たいという欲求よりも、痛みを避けたいという欲求の方が強いと言われていますからね。

 

「気分が乗っているとき・モチベーションが高い状態のとき」は、うまくいかなかった時のことを考えると気分が落ち込むので、⑥は自問自答しないようにしています。笑

 

 

また、僕は毎日、以下のような内容を日記に書いています。

 

  • その日にやったこと・できたこと
  • その日にできなかったこと
  • なぜ、できたか・できなかったか?
  • どのように感じて、何を考えたか?
  • 良かった点や改善点は何か?
  • 明日以降、やること・気を付けることは何か?

 

上記の内容を書きだして、毎日振り返りを行うようにしていますが、これも一種のセルフコーチングですよね。

 

とはいえ、毎日、完ぺきに書き出せているわけではありません。

 

僕も人間なので、たまには気分が落ち込んだりネガティブになる時もあるので、そのような時は、自分の感情を吐き出すことを優先しています。

 

日記は誰かに見せるわけではく、自分と対話をするために書いているので、うまく活用していくのが良いと思います。

 

ここでは、あくまで僕のセルフコーチングのやり方の一例をご紹介しましたが、参考にできそうなものがあれば、ぜひマネしてやってみてくださいね。

 

コーチは「資格の有無」よりも「セルフコーチングで成長しているか」が大切

目標達成に向かっている男性の様子

 

この記事のタイトルの通り、コーチは「資格の有無」よりも「セルフコーチングで成長しているか」が大切です。

 

というのも、「コーチングの資格を取って満足し、日々努力していないコーチ」に、コーチングをお願いしたいと思うクライアントはいませんからね。

 

もしいたとしても、コーチもクライアントも成長しない・目標達成できない可能性が高いので、お互い不幸な時間を過ごしてしまいます。

 

コーチの役割は、「クライアントを目的地に連れて行くこと」であり、より多くのクライアントをサポートしたいのであれば、コーチ自身がつねに成長し次元を上げる必要があります。

 

なぜなら、コーチの次元以上にクライアントの次元をあげることはできませんからね。

 

次元というと少し抽象的かもしれませんが、コーチ自身が自らの目標を達成するために「思考した回数、挑戦した回数、失敗した回数、乗り越えてきたカベの回数」などが多いほど、コーチのレベルが上がります。

 

これらの数が多いコーチほど、見えている視点の数がそれだけ多いので、クライアントがつまづいている時に考えていること、悩んでいることが手に取るように分かり、どうしたらカベを乗り越えられるかという方法・考え方も分かるのです。

 

「コーチングの資格を取って満足し、日々成長していないコーチ」では、視点の数が少ないため、クライアントの次元を上げるコーチングを提供することはできません。

 

そのため、コーチ自身が日々セルフコーチングを行い、自分の目標達成に向けて努力・成長していくことが大切なのです。

 

コーチ自身が成長すればするほど、クライアントの次元を上げることができることが理解できましたか?

 

資格を取って満足するのではなく、日々セルフコーチングを行い成長していきましょう!

 

関連記事:コーチの成長とクライアントの成長は比例する!

 

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まとめ

 

本記事では『コーチは「資格の有無」よりも「セルフコーチングで成長しているか」が大切』という内容を解説しました。

 

そもそもセルフコーチングとは「自分自身に対してコーチングを行い、自分を目的地に導く」という意味でしたね。

 

セルフコーチングをうまく活用することで、自らの目標達成に向けて努力し、成長することができます。

 

コーチ自身がセルフコーチングを行って成長していなければ、クライアントの次元を上げることはできないので、資格をとって満足するのではなく、日々成長していきましょう!

 

 

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それではまた!

 

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