「コーチの収益をUPする専門家」のいっき (@ikki_coach_sprt) です。
あなたは「コーチングで集客できない」と悩んでいませんか?
ほとんどのコーチは、なかなか集客できないから「無料」でセッションを募集して、クライアントを獲得しようとします。
しかし、「無料」だと「軽い気持ちの人」が寄って来て、セッションの最後にセールスしても契約にはつながらないというケースが多いですよね。
「軽い気持ちの人」は、お金を払ってサービスに申し込むつもりのない人が大半なので、断られるのは当たり前です。
いくら体験セッションに来る人が多くても、「見込み客」が来なければ商品は売れませんからね。
そこで、今回の記事では『コーチが集客できない3つの理由』について解説します。
コーチングで集客できずに困っているコーチは、ぜひ記事を読んでくださいね!
お客様が欲しいと思うコーチング商品ではないから
コーチングで集客できない理由の一つは、「お客様が欲しいと思うコーチング商品ではない」からです。
いくら無料の商品でも、まったく欲しいと思わなければ、受け取ろうとも思いませんよね?
もちろん、あなたがまったく欲しいと思わなくても、別の人は「いくらでもお金を払うから下さい!」という人もいるわけです。
しかし、現状、集客できていないのであれば、あなたのコーチング商品を欲しがっている人は少ないという事ですね。
お客様が欲しがるのは、「自分の悩みを解決してくれる」商品です。
たとえば、SNSのフォロワーがなかなか伸びなくて悩んでいる人がいたとします。
この時、あなたのコーチングを受けてフォロワーが増えるのであれば「相手の悩み」を解決できるということので、あなたのコーチング商品を欲しいと思ってくれるでしょう。
「SNSのフォロワーを増やす」というような具体的な価値を提供できるコーチングであれば、「その悩みを解決して欲しい!」と思う人の目に止まりやすいので、集客しやすいのです。
しかし、集客できていないコーチは、以下のようなことをアピールしていることが多いです。
- 目標達成をサポートします!
- あなたの想いに伴走します!
- あなたの魅力を発見します!
- あなたの強みを発見します!
- モチベーションを高めます!
- 潜在意識を引き出します!
これらを見ると分かると思いますが、抽象度の高いものばかりですよね。
抽象度の高いものは魅力を感じない人がほとんどなので、このようなコーチング商品を欲しいと思う人は少なく、結果的に集客につながらないのです。
また、こうした抽象度の高い内容をアピールしているコーチは、世の中にたくさんいるので、他のコーチと差別化できません。
差別化できていないのであれば、あなたのコーチング商品を欲しいと思ってくれる人と出会えないので、商品は売れず稼げないのです。
集客できない原因は、「発信のやり方」や「使っている集客ツール」、「マーケティングの戦略」だと考える人が多いですが、それよりも「商品自体」を見直す必要があります。
集客する前にまずは、お客様が欲しいと思うコーチング商品を用意してください。
「コーチング商品に興味がある人」に認知されていないから
コーチングで集客できない人は「コーチング商品に興味がある人」から認知されていません。
そもそも認知されていなければ、あなたの所に人が集まってくることはないのです。
認知してもらうためには、オフラインであれば、異業種交流会やセミナーに参加したり、知人に紹介してもらったり、時にはチラシを配ったりする必要があるでしょう。
オンラインであれば、自分のWEBサイトを作ってブログを投稿したり、SNSで情報発信したり、広告を運用したりと、集客する方法はいろいろあります。
自分のWEBサイトやSNSで集客するコーチはたくさんいますが、それだけ競争も激しいので、時間も労力もかかるし、かなり大変ですよね。
そのため、オンラインで集客するのであれば、しっかりとクライアント候補に認知してもらうために、毎日継続して情報発信をしていく必要があります。
しかし、なかなか集客できずに困っている人は、毎日、情報発信をしていないか、毎日やっていても、圧倒的に情報発信の量が少ないのです。
現状、稼げていないコーチが「毎日発信していない、発信の量が少ない」というのは論外です。
というのも、すでに稼いでいるコーチは、これまで積み上げてきたものがあり、どんどん情報発信していかなければ彼らに追いつくことはできませんからね。
たとえば、稼いでいるコーチは、ブログ記事を1週間に5本投稿しているのに、稼いでいないあなたが1週間に1本だと追いつけるはずがありません。
上記の場合、単純計算ですが、稼いでいるコーチはあなたよりも「5倍の情報」を世の中に発信しているので、それだけ「クライアント候補」に認知してもらえるわけです。
また、稼いでいるコーチは、検索結果が上位になるように意識したり、相手の悩みを解決することを意識したりして、記事を書いていますからね。
僕自身も、以下のキーワードとかだと検索結果が上位に入っています。
(2021年9月22日現在)
- 「サラリーマン 副業 コーチング」:1位
- 「コーチング 稼げない」:3位
- 「コーチングスキル 独学」:4位
- 「コーチング 副業 資格」:6位
- 「コーチングビジネス 稼ぐ」:9位
すべてのキーワードを調べてないですが、上記のように10位以内であれば、検索された時に1ページ目に表示されてクリックされやすくなるので、結果的に集客につながります。
「ブログを書いていないコーチはもちろん、何も考えず書いているコーチ、更新頻度が少ないコーチ」と「上位表示を意識してブログを書いているコーチ」とでは、集客数に差が開くのは当たり前です。
とはいえ、まずは量をこなさないと「質」は上がらないので、どんどんブログやSNSで情報発信していきましょう!
そして、少しずつあなたの「コーチング商品に興味がある人」に認知してもらう努力をしてください。
ターゲットを絞って情報発信していないから
「コーチング商品に興味を持ってくれる人」に認知してもらうために、どんどん情報発信をしようとお伝えしましたが、ただやみくもに情報発信しても認知されにくいです。
コーチングで集客できない人は、ターゲットを絞った情報発信ができていません。
そもそも「集客」とは、たくさんの人を集めることではなく「あなたのコーチング商品を必要としている人」を集めることです。
なので、「あなたのコーチング商品を必要としている人」に向けて情報を発信することが大切です。
「誰に向けて情報発信をしているのか?」が分からないコーチが多い
実際、SNSでの発信を見ていると「誰に向けて情報発信しているのか?」がよく分からないコーチが多いですね。
たとえば、ライフコーチという肩書きの人。
ライフコーチと名乗っても、コーチングを知らない人からしたら「ライフコーチって何?」と思う人もいます。
そして、そのライフコーチの発信内容を見てみると、
- 今日はこの本を読んで、すごく刺激をもらいました!
- プログラミングや英語などの資格の勉強をしています!
- ○○のセミナーに参加したけど、とてもよかった!
- 今日のご飯はこれ!おいしそう~!
- ○○さんと相互コーチングして、頭が整理できました!
- コーチングの勉強会に参加してコーチ仲間ができました!
- 夜は筋トレとランニングをしてスッキリした!
- 会社の送別会でかなり酔っ払いました~!
他にもたくさんありますが、上記のような「自分の生活に関する投稿」や「共感を促す投稿」が多かったりしますね。
こういう人は会社で働いていて、副業でコーチングをやっている人も多く、「別にコーチングで集客できずにお金を稼げなくても、生活に困ることはない人」だったりします。
すでに稼いでいるコーチであれば話は別ですが、現状稼げていないコーチが「自分の生活に関する投稿」や「共感を促す投稿」をマネしても、集客できるわけがありません。
厳しいようですが、見ず知らずの人の私生活なんて興味ないですからね。
あなたの「コーチング商品に興味がある人」に認知してもらうために、情報発信をすることは大切ですが、ターゲットを絞らずに投稿しても、なかなか集客することはできないのです。
<関連記事> SNSのフォロワーをむやみに増やしてもコーチングで稼げない理由とは!?
SNSで「自分の生活に関する投稿」や「共感を促す投稿」をしても、結局、見込み客には響かず集客できないので、コーチングで稼ぐことはできません。
これについて、以下の記事で詳しく解説していますので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
SNSのフォロワーをむやみに増やしてもコーチングで稼げない理由とは!?
ターゲットは「属性」ではなく「悩み」にフォーカスする
「ターゲットを絞ると言っても、どうやって絞ればいいの?」と思う人もいますよね。
よく「集客するにはターゲットを絞りましょう!」と言われますが、年齢や性別、職業、地域などの「属性」を意識して絞ることが多いです。
現在は、世の中の流れもあって、オンラインでどこでもコーチングは提供できるので、地域や場所は関係ないですよね。
年齢や性別、職業なども、そこまでガッツリ意識しなくても、大丈夫です。
集客できなくても困らないと思っていて、「どうしても20代の女性にコーチングしたい!」などの強い想いがあれば、話は別ですが。笑
僕自身、以前は習慣化コーチングを提供していましたが、その時は、「30歳男性のサラリーマンで、年収は500万円」などのように決めていました。
上記のターゲットを意識して、ブログやSNSを発信していましたが、お客様は女性も普通にくるし、20代~50代くらいまで幅広かったです。
なので、コーチング商品の場合は、ターゲットを絞るときに「属性」を意識しなくても、そこまで問題はありません。
では、ターゲットを絞る時には何を意識すればいいのでしょうか?
コーチが集客のためにターゲットを絞るときは、「属性」ではなく「悩み」を意識してみてください。
たとえば、
- 転職したい
- 結婚したい
- 英語をペラペラ話したい
- メンタルを回復したい
- 痩せたい
- 稼ぎたい
- 起業したい
- 副業したい
- 集客したい
このように「悩み」を意識してターゲットを絞り、情報発信するのがおすすめです。
今回の記事は、「コーチングで集客できずに困っているコーチ」に向けて書いていますしね^^
また、僕のサービスは「コーチング起業または副業で、稼ぎたい人」に向けた商品なので、これから起業または副業する人もターゲットですし、すでにコーチとして活躍されている方もターゲットになります。
なので、僕のサービスの場合、性別や年齢、職業、地域などは特に意識していません。
メルマガに登録していただく時も、年齢や職業、住んでいる地域などを入力する設定ではないので、それらの情報は分かりませんし、性別は登録された名前を確認して判断しているくらいですね。
もし、あなたが「本気で稼げるコーチになりたい」という想いであれば、まずは『コーチング起業・副業』の無料メルマガ講座にお越しください。
無料講座の中では「稼げるコーチ」になるための「ビジネススキル」と「マインド」をお伝えしており、さらに「10日間の無料チャットコンサル」付きです。
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コーチングで集客するためにターゲットを絞るときは、「属性」ではなく「悩み」を意識してみてくださいね。
そして、その悩みを解決するためにブログやSNS、メルマガなどで情報発信していきましょう!
コーチングの集客には、たくさんの人を集める必要はない
「お客様が欲しいと思うコーチング商品」を作って、その商品に興味を持った人に認知してもらおうとターゲットを絞って情報発信したとします。
この時、多くのコーチは「たくさんの人を集めないと!」と考えるのです。
しかし、コーチは自分の身体が商品みたいなものなので、セッションの対応ができる数には限界がありますよね。
たくさん集客できたとしても、セッションの対応ができずに売上につながらないか、無理に対応してコーチ自身が身体を壊すかのどちらかです。
なので、先ほどもお伝えしましたが、たくさんの人を集客するのではなく「あなたのコーチング商品を必要としている人」を集めることが大切であり、数は少なくてもいいのです。
仮にあなたがコーチングで独立したいとして、月に30万円の売上が必要だとします。
この時にセッション単価が10,000円であれば、30回のセッションをしないといけない計算になりますよね。
1人あたり月2回のセッションだとすると、毎月15人も集客しないといけないことになります。
正直、これは大変ですし、ほぼ無理でしょう。
もし、セッション単価が50,000円であれば、1人あたり月2回で合計6回のセッションをやれば30万円を達成できますよね。
なので、この場合は、月に3人集客できればいいわけです。
月に15人と3人で考えたら、圧倒的に毎月3人集客する方が楽ですよね。
このように、コーチングのセッション単価が高ければ高いほど、集客する人数は少なくて済みます。
なので、コーチングで稼ぐためには、たくさん集客する必要はありません。
それよりも「あなたのコーチング商品を必要としている人」を集めることを意識してみてくださいね。
まとめ
本記事では『コーチが集客できない3つの理由』について解説しました。
その理由とは、以下の3つでした。
- お客様が欲しいと思うコーチング商品ではないから
- 「コーチング商品に興味がある人」に認知されていないから
- ターゲットを絞って情報発信していないから
また、ターゲットを絞る時は「属性」ではなく「悩み」にフォーカスしてみてくださいね。
コーチングで稼ぐためには、たくさん集客する必要はなく、それよりも「あなたのコーチング商品を必要としている人」を集めることを意識しましょう!
それではまた!
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