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コーチングで副業収入を得るなら資格はいらない3つの理由とは!?

コーチングで副業収入を得るなら資格はいらない3つの理由

 

「コーチの収益をUPする専門家」のいっき (@ikki_coach_sprt) です。

 

最近は、副業ができるようになった企業も増えてきて、在宅でできる副業としてコーチングが注目されています。

 

そこで、「コーチングで副業するなら、まずは資格を取ろう!」と考える人は少なくありません。

 

実際、コーチングで収入を得るのに、資格はいらないのです。

 

これまで自分でビジネスをやったことがない人は、まずは資格を取ってスキルを高めようとします。

 

しかし、いくらコーチングスキルを高めても、稼げるようにはなりません。

 

そこで、本記事では『コーチングで副業収入を得るのに資格がいらない3つの理由』を解説していきます。

 

その理由とは、以下の3つ。

  1. コーチングスクールで得られるのはコミュニケーションスキルだから
  2. コーチとしての実力は資格だけでは示せないから
  3. コーチング副業で収入を得るにはビジネススキルが必要だから

 

記事の中で、それぞれ詳しく解説していきますね。

 

ぜひ、コーチングで副業しようと思っている人は、ご覧ください。

 

資格がいらない理由①コーチングスクールで得られるのはコミュニケーションスキルだから

コーチングコミュニケーションをやっている様子

 

コーチングスクールに通って資格を取っても、稼ぐためのビジネススキルは教えてくれません。

 

スクールで学べるのは、コーチングの「コミュニケーションスキル」のみなので、どうしても資格を取りたいのであれば、「稼げるようになるわけではない」と理解した上で資格を取りましょう。

 

ここで言っている、コーチングの「コミュニケーションスキル」とは、具体的に言うと、

 

  • 思考を深めるための質問の仕方
  • 相手を尊重するための関わり方
  • 相手の視点を変える方法
  • フィードバックの方法
  • 傾聴するテクニック
  • 情報を整理する力

 

などが挙げられます。

 

見てわかる通り、これらを学んでも「稼ぐこと」はできませんよね。

 

 

また、スクールによっては、無料で100人にコーチングを実施するのが資格発行の条件だったりします。

 

いくら無料でセッションをやったとしても、コーチングのスキルアップにはならないのですが。。。

 

 

僕も昔、何人かに無料でセッションをしたり、コーチ同士で行う相互コーチングをやったりしていました。

 

しかし、無料はどこまでいっても無料なので、提供できる価値はゼロです。

 

コーチが提供できる価値がゼロであれば、コーチとしての実力は上がりません。

 

なので、コーチングスクールに通って資格を取るだけでは、コーチング副業で収入を得ることはできないのです。

 

資格がいらない理由②コーチとしての実力は資格だけでは示せないから

 

コーチとしての実力は資格だけでは示せないということを、以下の2点から解説していきます。

 

  1. コーチングスキルをうまく使えるかどうかは別の問題
  2. コーチ自身が成長し、目標達成に向かっていることが重要

 

コーチングスキルをうまく使えるかどうかは別の問題

 

コーチとしての実力を示すために、資格を取る人は多いでしょう。

 

しかし、資格を取るためにスクールで講座を受講し、コーチングスキルを学んでも、それをうまく使えるかどうかはまた別の話ですよね。

 

たとえば、TOEICで高得点を取った人でも、英語がペラペラ話せる人と、そうでない人がいるように、知識があるのと実際に使えるのとでは全く異なります。

 

 

また現在、コーチング業界の市場規模は、少しずつ大きくなっています。

 

コーチング国内市場は2015年は50億円程度であったのに対し、2019年には300億円程度まで成長を遂げております。

 

たった4年間で、市場規模は6倍になっていますね。

 

この流れに付随して、世の中には、多くのコーチングスクールやコーチングの資格が増えてきました。

 

つまり、コーチングを学ぶライバルがどんどん増えているので、資格の価値も低くなります。

 

それに、資格を取るための試験もなく、お金を払えば、資格を取れるスクールすらありますからね。

 

資格取得後にスキルを高めているコーチもいますが、取っただけで満足している「名だけのプロコーチ」もいます。

 

 

それに、一般社団法人日本コーチ連盟も述べているように、コーチングの資格は、国家資格ではなくすべて民間資格です。

 

ちなみに、民間資格とは、民間企業が独自で定めているもので、商標登録などをしておけば、誰にでも作ることができる資格ですからね。

 

これを知っている人は、いまさら民間資格をとっても、得をするのはコーチングスクールだけだと気付いています。

 

すべてのコーチング資格は、企業など各団体により認定される民間資格です。コーチとしての技能水準を証明する目安のひとつであり、なによりも本人 自身の実力が求められるものです。

 

上記で述べているように、資格はあくまでスキルの水準を表すひとつの指標に過ぎず、コーチとしての実力は本人次第ということです。

 

あなたがコーチングの資格を取ってスキルを高めることと、「上手く使えるかどうか」、「コーチとしての実力があるかどうか」は、また別の話です。

 

コーチングの資格を獲得するためには膨大なお金と時間がかかるので、コーチング副業で収入を得るまでにもかなり時間がかかりますよ。

 

あなたがコーチングで「稼ぐ」というのが目的なら、優先順位は考えないといけません。

 

コーチ自身が成長し、目標達成に向かっていることが重要

目標達成に向かっている男性の様子

 

突然ですが、あなたに質問します。

 

もし、あなたがコーチングをお願いするとしたら、どちらの人がいいですか?

 

  • コーチの資格は取ったけど、特に目標もなく、日々なんとなく生きているコーチ
  • 資格は持ってないけど、セルフコーチングを行い、自らの目標達成に向けて成長し続けているコーチ

 

極端な例かもしれませんが、ほとんどの人は後者を選びますよね。

 

しかも、後者のコーチの方が、目標達成に向けて行動し、改善をくり返しているので、明らかに視点の数も多いです。

 

さらに、目標達成に向かう時に

 

  • どこでつまずきやすいか
  • つまずいた時はどのような感情だったか
  • どうやって乗り越えたか

 

など実体験を通して学び、成長していますからね。

 

だから、資格のような「机上の学び」だったり、ある出来事を想定して練習する「ロープレ」だけしかやっていないコーチとは比べ物にならないくらい、後者の方がコーチとしての実力が高いのです。

 

 

それに、目標達成をサポートしているコーチが、「自分の目標に向かって努力をしていない」のに、クライアントを目的地まで連れて行くことなんてできません。

 

このように考えていくと、

 

  • 資格を持っているかどうかよりも、コーチの普段の「生き方」や「在り方」が大切
  • 目標に向かって成長し続けているコーチの方が、コーチとしての実力が高い

 

ということが分かると思います。

 

コーチとしての実力が高い人の方が、クライアントからも選ばれやすく、結果的に副業でも稼げるコーチになれます。

 

それに、コーチングはお互いの信頼関係があってこそ機能するものなので、信頼関係を築くことができれば、資格を持っていなくてもクライアントに選んでもらえますよ。

 

資格を取らなくても、日々成長しコーチとしての実力を上げて、信頼関係を築けることができれば、クライアントから選んでもらいやすくなるので、コーチングで副業収入を得ることも可能なのです。

 

コーチの次元が上がればクライアントの次元も上がるので、まずは、あなたが常に自分のステージを上げるために成長していってください。

 

資格がいらない理由③コーチング副業で収入を得るにはビジネススキルが必要だから

 

コーチング副業で収入を得るには、ビジネススキルが必要です。

 

詳しく解説していきますね。

 

コーチング副業も立派な「ビジネス」です

 

当たり前の話ですが、自分が提供した価値に対してお金をいただく以上は、コーチング副業も立派な「ビジネス」です。

 

副業でやっていたとしても、クライアントからみたら、あなたは一人のプロコーチなので、プロ意識を持つことが大切です。

 

コーチは、相手の人生に大きな影響を与えるすばらしい仕事である反面、コーチの質や実力がクライアントの人生を左右するといっても過言ではありません。

 

そのため、副業であったとしても、生半可な気持ちでコーチングを提供することは絶対にダメです。

 

「副業だから手を抜く」とか、「副業だから、クライアントの結果が出なくても仕方ない」とか、そのような軽い気持ちでは、コーチング副業で稼ぐことはできません。

 

副業であったとしてもプロ意識を持って、本気でコーチングを提供してください。

 

具体的なビジネススキルとは?

 

コーチング副業で収入を得るには、プロ意識を持った上で、ビジネススキルを学ぶ必要があります。

 

お金を稼ぐことと、コーチングの資格を取ってスキルを高めることは別物ですからね。

 

あなたが実際に、コーチングサービスを提供するとなると、

 

「どのような人にコーチングを提供したいのか?」

「どうやって見込み客と接点を持つのか?」

「集客するための導線はどうすればいいのか?

「どのようにオファーすれば成約率が高まるか?」

「コーチングサービスに満足してもらうには?」

「継続セッションを申込んでもらうためには?」

 

といったようなことで、必ず悩みます。

 

これらの悩みを解決するために必要なのが、ビジネススキルです。

 

具体的なビジネススキルとしては、

 

  • 商品企画、作成(競合調査、料金設定など)
  • メルマガや公式ラインでの集客の仕組みづくり
  • SNSやブログの運用や解析
  • 商品紹介ページの作成
  • 成約率を高めるセールスの方法
  • サービスの満足度を高めるための工夫

 

などのことを表しています。

 

あなたがこれまでに、マーケティング系の仕事をやったことがないのであれば、上記の内容を見ても、イマイチ分からないですよね。

 

僕も最初は、初心者だったので、ビジネスのことは全く分かりませんでしたし「マーケティング」という用語すら、よく分からなかったです。(泣)

 

大学院までは材料工学を専攻していたし、就職した会社では「半導体の開発・設計・テスト解析」などの業務をやっていましたからね。

 

そのような僕でも、コーチングで稼ぐことができたので、初心者の人も安心してください^^

 

とはいえ、かんたんに稼げるわけではありません。

 

ビジネス初心者だと、しっかりと仕組みを作って稼げるようになるまでには、最低でも1年はかかるでしょう。

 

僕自身、稼げるようになるまでに1年くらいかかっています。

 

お金も「ビジネス」に100万円以上は、余裕で投資しています。

 

稼ぐまでに、いかにお金と時間を投資できるかが大切ですね。

 

もちろん、お金を稼げるまでの期間は、人によって異なりますが、しっかりとビジネススキルを学ぶことで、コーチングで副業収入を得ることができるようになりますよ。

 

 

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まとめ

 

本記事では、『コーチングで副業収入を得るのに資格がいらない3つの理由』を解説しました。

 

その理由とは、以下の3つでしたね。

 

  1. コーチングスクールで得られるのはコミュニケーションスキルだから
  2. コーチとしての実力は資格だけでは示せないから
  3. コーチング副業で収入を得るにはビジネススキルが必要だから

 

コーチングで副業収入を得たい人は、何を優先してやるかを改めて考えてみてくださいね。

 

 

P.S. コーチング副業で稼ぐための5つのステップ【副業初心者の人向け】

 

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それではまた!

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