「コーチの収益をUPする専門家」のいっき (@ikki_coach_sprt) です。
知り合いと話していて「コーチング」という言葉を伝えたときに「怪しい、胡散臭い、宗教っぽい」と言われた経験はありませんか?
僕は実際に、コーチングのことを少し知っている友人と話をしているときに、「コーチングってなんか胡散臭いというか、怪しいイメージだわ」と言われたことがあります。
また、コーチングのことをまったく知らない人には「うん?スポーツのコーチ?」と聞き返されることが多いですね。
なぜ、このように思われるのでしょうか?
そこで本記事では、『コーチングが「怪しい、胡散臭い、宗教っぽい」と言われる3つの理由!』について解説していきます。
気になる方は、ぜひ記事を読んでみてくださいね!
理由①コーチングの認知度がまだまだ低いから
コーチングが「怪しい、胡散臭い、宗教っぽい」と言われる理由は、認知度がまだまだ低いからです。
冒頭でもお伝えしましたが、僕は友人から「コーチングってなんか胡散臭いというか、怪しいイメージ」とか「スポーツのコーチ?」とか言われたことがあります。
年配の方であれば、コーチングのことを知っている人も多いようですが、若い年代の人たちにはまだまだ認知されていないんだなと感じますね。
人は、自分が知らないこと・分からないことには「恐怖」や「不安」を覚えるので、コーチングは「怪しい、胡散臭い、宗教っぽい」と思われるのでしょう。
これは仕方のないことですが、僕たちコーチが少しずつ認知を広めていきたいですね!
ちなみに、現在のコーチング業界の市場規模は、以下の通り。
2019年のデータなので少し古いですが、たった4年間で国内の市場規模は6倍になっていますね。
とはいえ、電気機器、金融、自動車、小売り、商社、保険など別の業界に比べると、コーチングの市場規模はまだまだ小さいです。
一方で、2019年のアメリカ国内での市場規模は約1兆6000億円なので、日本の約50倍になりますよね。(人口が違うので、正確な数字ではないですが。笑)
アメリカで流行ったものが絶対日本で流行るとは言い切れませんが、
最近は副業が解禁されたり、働き方が多様になってきているので、キャリアの一つとしてコーチングを選ぶ人も増えています。
また、現在は「正解のない時代」とも言われていて「自分で考える力」が重視されてきているのも、コーチングが普及している理由の一つなのかもしれません。
そのような流れもあって、世の中にはコーチングの資格を発行するスクールや団体が増えてきました。
この勢いで今後もどんどん、コーチングの認知度が高まって欲しいですね。
理由②コーチングスクールでの「教え」が怪しさを生んでいるから
時代の変化に伴いコーチングスクールが増えてきましたが、スクールで教えている内容がコーチングは「怪しい、胡散臭い、宗教っぽい」と言われる原因の一つになっています。
そもそもコーチングには定義がありません。
たとえば、以下のように「コーチングとは?」という問いに対しての回答は、人によって異なります。
- クライアントの自己対話を促し、能力や可能性、ヤル気を引き出すコミュニケーションのこと
- 傾聴、質問、フィードバックなどを通して、クライアントの潜在能力を引き出すコミュニケーション手法
- 教えること、アドバイスすることはせず、相手の中にある答えを引き出してあげるコミュニケーションスキル
このようにコーチの数だけ答えがあり「コーチングには定義がない」のです。
定義がないということは、非常にあいまいなんですよね。
先ほどもお伝えしたが、人は自分がよく分からないことには「恐怖」や「不安」を覚えるので、「コーチングは怪しい」と感じる人が増えますよね。
また、コーチングのことをまったく知らない人からすると、セッション単価が高いほど「質問中心で、教えてもくれないしアドバイスもくれないのに、なんでそんなにサービス料金が高いの?」と思う人が多いです。
それに「コーチングは教えないし、アドバイスもしない。あなたの中に答えはあるから、その答えを引き出して、目標達成に向けて伴走するのがコーチの仕事なんだ!」と説明しても、「はあ…」と思われるだけでしょう。
このように説明されたら、たしかに「コーチングって胡散臭い、宗教っぽい」とか言われても仕方がないのかもしれません。
実際、コーチングを受けようか悩んでいるクライアントは、コーチング自体に興味はなく「コーチングを受けたあとの理想の未来を得ること」に興味がありますからね。
なので、クライアント候補に対して、コーチングの説明をするときやセールスを行う時は、「コーチングを受けると、どんな未来が得られるのか?」ということを先に説明してイメージさせてあげてください。
そのあとに、詳しく聞かれたら「コーチング」の説明すればいいのです。
関連記事:コーチングで稼ぐために捨てるべき3つの「固定観念」とは!?
コーチングスクールに通って資格を取った人は、コーチングに対する固定観念を持っています。
以下の記事に、その内容を詳しく解説しているので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
理由③スピリチュアルっぽいコーチングを提供している人がいるから
コーチングが「怪しい、胡散臭い、宗教っぽい」と言われる理由の一つとして、スピリチュアルっぽいコーチングを提供している人がいることが挙げられます。
なじみのない人からすると、そもそもスピリチュアルってなんぞやって話ですよね。
これもまたあいまいで、特に定義は特にありません。
なので、すごくザックリいうと「精神的なものや、目に見えないものを扱うこと」をスピリチュアルとしておきます。
コーチング自体には抵抗感がない人であっても、スピリチュアルのことを「怪しい、胡散臭い、宗教っぽい」と思っている人が多いので、結局「スピリチュアルっぽいコーチング」に対しては、ネガティブな印象を持つ人もいます。
日本は無宗教の人が多いですし、スピリチュアルの話をすると、拒否反応を示す人が多いですからね。
これも教育の弊害だなと個人的には思っています。
実際、「スピリチュアルは科学的に説明できるもの」なので、ぜんぜん怪しくはないのですが、まだまだ良い印象を持つ人は少ないですよね。
量子力学の世界では、僕たちが目に見えないと思っている「意識」の正体は、素粒子の一つである「フォトン」と言われています。
この素粒子というのは、物質を構成する最小単位なので、目には見えないけど「確実に存在している物質」なのです。
そう考えると、少しは科学的だなと思いませんか?(というか科学ですw)
細かく説明し始めると長くなるので割愛しますが、スピリチュアルは怪しいものではありません。
しかし、まったく知らない人からすると「怪しい」と思ってしまうのでしょうね。
僕自身スピリチュアルは好きな方なので、自分が目標達成に向かっていく過程では活用していますが、クライアントに対しては相手を選ぶようにしています。
スピリチュアルに抵抗感のない人であれば、いろいろお伝えするし、抵抗感のある人にはまったく話さないようにしています。
コーチの中にはスピリチュアルを全面にアピールしたコーチングを提供している人もいるので、初めてのコーチがそういう方だと、どうしてもコーチングに対してネガティブな印象を持ってしまう人が多いでしょうね。
今は「風の時代(個の時代)」に入ったとされていて、「物質的なもの」よりも精神性やスピリチュアルなどの「目に見えないもの」に価値が置かれてきていると言われています。
※「風の時代」についてはググってくださいw
現に、ヨガや瞑想などが少しずつ流行っているのも、時代の流れにマッチしているのかもしれません。
そのため、これからは「スピリチュアルは怪しい、胡散臭い、宗教っぽい」と思う人が減ってくるのかな?とも思っています。
そうなれば「コーチングが怪しい、胡散臭い、宗教っぽい」と思う人も減るので、結果的にコーチングが広まっていくと信じています^^
コーチングを世の中に広めて、今以上に明るい社会にしていきたいですね。
まとめ
本記事では『コーチングが「怪しい、胡散臭い、宗教っぽい」と言われる3つの理由!』について解説しました。
その理由とは、以下の3つです。
- コーチングの認知度がまだまだ低いから
- コーチングスクールでの「教え」が怪しさを生んでいるから
- スピリチュアルっぽいコーチングを提供している人がいるから
今回の記事は少し、いつもと違ったテイストで記事を書いてみましたが、いかがでしたか?
僕たちコーチが「コーチングの認知度」をどんどん高めていき、より多くの人にコーチングを届けていきたいですね。
そのためには、まず「コーチ自身がしっかり稼いで、活躍していくことが重要」だと考えています。
だから、僕は「コーチの収益アップをサポートする専門家」として活動しています。
もし、あなたが「本気で稼げるコーチ」になって、より多くの人にコーチングを届けて「その人たちに笑顔になって欲しい!幸せになって欲しい!」という想いがあるなら、
まずは『コーチング起業・副業』の無料メルマガ講座にご登録ください。
メルマガ講座の中で「ビジネススキル」や「稼げるマインド」をお伝えしていますので、「稼げるコーチ」に一歩近づくことができますよ。
本気の人だけお待ちしています。
稼げるコーチへ!『コーチング起業・副業』無料メルマガ講座!10日間のチャット付き!
それではまた!